とう‐ぎゅう【闘牛】
1 牛と牛とを角をつき合わせてたたかわせる競技。また、その牛。愛媛県宇和島、鹿児島県徳之島などで行われている。牛合わせ。《季 春》 2 闘牛士と牛とがたたかう競技。ギリシャ・ローマに起こり、現在...
とうぎゅう【闘牛】
井上靖の短編小説。敗戦直後の阪神間を舞台に、闘牛大会開催のため奔走する新聞編集局長の姿を描く。昭和24年(1949)発表。同年、第22回芥川賞受賞。
とうぎゅう‐し【闘牛士】
闘牛2で、牛とたたかう人。 [補説]書名別項。→闘牛士
とうぎゅうし【闘牛士】
《原題、(フランス)Les Bestiaires》モンテルランによる小説。1926年刊。
とうぎゅうしのうた【闘牛士の歌】
ビゼーのオペラ「カルメン」の第2幕でエスカミーリョによって歌われるアリアの通称。冒頭の歌詞から「諸君の乾杯を喜んで受けよう」の題名で知られる。