きわ【際】
《「ぎわ」の形で、他の語と複合しても用いる》 1 あと少しで別のものになろうとするぎりぎりのところ。境目。また、物の端。「がけの—から見下ろす」「生え—」「波打ち—」 2 ある物にきわめて接近し...
さい【際】
1 とき。場合。機会。「有事の—」「この—だから言っておこう」 2 物と物との接するところ。「天地の—」 →頃(ころ)[用法]
さい【際】
[音]サイ(漢) [訓]きわ [学習漢字]5年 〈サイ〉 1 二つの物が接する所。限りのところ。きわ。はて。「際涯・際限/分際(ぶんざい)・辺際」 2 出会う。「際会」 3 接してまじわる。「...
ざい【際】
身のほど。分際。「時宗(ときむね)やらぬの逃さぬのと、女子の—にあんまりな」〈浄・百日曽我〉
きわ【際】
1〔縁〕a brink; a verge崖の際the edge of a precipice2〔ぎりぎりの時〕いまわの際に⇒いまわ(今際)別れの際に彼女の手を握ったHe grasped her ...
-ぎわ【-際】
1〔そば〕窓際に座るsit at [by/near] the window生え際〔髪の〕the hairline2〔時〕別れ際にon [at] parting/when [as] one par...
さい【際】
⇒とき(時)出発の際,彼は元気そうだったHe looked well when he left.こういう際だからあまり贅沢ぜいたくにするべきでないUnder the present circum...