うねめ【采女】
宮中の女官の一。天皇・皇后の側近に仕え、日常の雑事に従った者。律令制以前からあったとみられるが、律令制では諸国の郡司一族の子女のうちから容姿端麗な者を出仕させて、宮内省采女司(うねめのつかさ)が...
おお‐とねり【大舎人】
律令制で、大舎人寮に属し、宮中で宿直・警護、その他の雑事に従事した下級の役人。おおとね。
かき‐す・てる【書(き)捨てる】
[動タ下一][文]かきす・つ[タ下二] 1 気に入らなかったりして、書く端から捨てる。「—・てた原稿用紙」 2 投げやりに書く。いいかげんに書く。「身辺雑事を—・てただけのもの」 3 書いたまま...
ぎょう‐にん【行人】
1 仏道を修行する人。行者(ぎょうじゃ)。 2 比叡山延暦寺の堂衆(どうじゅ)。 3 高野山で、山中で修行する者。また、高野三方(さんかた)の一で、学僧が法事や修行などをするとき、雑事を務める僧...
く‐にん【公人】
1 平安末期以後、朝廷に仕え、雑事をした下級役人。 2 中世、幕府の政所(まんどころ)・問注所・侍所(さむらいどころ)などに属し、雑事をした下級職員。 3 中世、大社寺に属し、雑事をした者。 4...
此の世
this world; this (present) lifeこの世の worldly; earthlyこの世に生まれ出るbe born into this worldこの世を去るdie/pas...
このよの【この世の】
worldly; earthlyこの世に生まれ出るbe born into this worldこの世を去るdie/pass away/《文》 depart this worldこの世をはかな...
雑事
家庭の雑事household chores身辺の雑事を整理するput all one's personal affairs in order/straighten out all one's p...
clutter
[動]1 他〈場所を〉(雑多なもので)散らかす(up)≪with≫Don't clutter your desk up.机の上を散らかすな1a 他〈雑多なものが〉〈場所を〉散らかす;自群がる;ど...
しょうよう【小用】
[共通する意味] ★いろいろな用事。[英] miscellaneous business[使い方]〔小用〕(しょうよう)▽父は小用で出かけている〔小用〕(こよう)▽父が娘に小用を言いつける〔雑用...
ざつじ【雑事】
[共通する意味] ★いろいろな用事。[英] miscellaneous business[使い方]〔小用〕(しょうよう)▽父は小用で出かけている〔小用〕(こよう)▽父が娘に小用を言いつける〔雑用...
ざつよう【雑用】
[共通する意味] ★いろいろな用事。[英] miscellaneous business[使い方]〔小用〕(しょうよう)▽父は小用で出かけている〔小用〕(こよう)▽父が娘に小用を言いつける〔雑用...
こよう【小用】
[共通する意味] ★いろいろな用事。[英] miscellaneous business[使い方]〔小用〕(しょうよう)▽父は小用で出かけている〔小用〕(こよう)▽父が娘に小用を言いつける〔雑用...
やぼよう【野暮用】
[共通する意味] ★いろいろな用事。[英] miscellaneous business[使い方]〔小用〕(しょうよう)▽父は小用で出かけている〔小用〕(こよう)▽父が娘に小用を言いつける〔雑用...
き‐ゆうこう【帰有光】
[1506〜1571]中国、明の文人。崑山(江蘇省)の人。字(あざな)は熙甫(きほ)、号は震川。身辺の雑事を繊細かつ叙情的に描いた散文は高く評価され、王世貞と並んで明代散文作家の代表者とされる。
こう‐じゅんけん【黄遵憲】
[1848〜1905]中国、清(しん)末の詩人・外交官。広東省嘉応州の人。字(あざな)は公度。初代駐日公使の書記として来日しており、日本の政治家・文人と交わり、日本研究を行った。また、詩文に優れ...
じんそん【尋尊】
[1430〜1508]室町時代の学僧。法相宗。興福寺大乗院門跡。一条兼良(かねら)の子。興福寺別当となり、長谷寺・薬師寺の別当を兼務して教学振興に努めたほか、「大乗院寺社雑事記」「大乗院日記目録...