アバン‐ポップ【avant-pop】
前衛性と軽み・大衆性を兼ね備えた現代文芸の風潮を表す語。
あん‐ちょう【暗潮】
1 表面に現れない潮の流れ。 2 表面に現れない風潮・勢力。「社会の裏面を流るる—に棹(さお)さして」〈荷風・ふらんす物語〉
いん‐ぷう【淫風】
みだらな風習・風潮。
うきよ‐の‐かぜ【浮世の風】
思うままにならない世の中の風潮。また、この世で経験するつらいこと。「—が身にしみる」
うすら‐さむ・い【薄ら寒い】
[形][文]うすらさむ・し[ク] 1 少し寒い感じである。うすさむい。「—・い秋の朝」 2 心が寒気を感じるさま。なんとなく寒いものを感じるさま。「厭世的な風潮に—・いものを感じる」「考へてみる...
戯画
a caricature;〔風刺漫画〕a cartoon彼は当時の風潮を戯画化して描いたHe depicted contemporary trends in cartoons./He caric...
女性
1〔女〕a woman ((複 women));〔総称〕women;a female (person);《文》 the fair sex女性の female女性らしい feminine女性らしさ...
じょせいさべつ【女性差別】
女性差別の風潮はなかなか根強く残っているThe tendency to discriminate against women is quite persistent.
大勢
〔大体の情勢〕the general situation;〔大体の傾向〕the general trend;〔世の中の趨勢すうせい〕the general tendency;〔時代の風潮〕the...
潮流
I〔海流〕a tide; a (tidal) currentII〔風潮〕時代の潮流に従うgo along with the times/follow the fashion時代の潮流に逆らうsw...
じりゅう【時流】
[共通する意味] ★その時代の傾向や流れ。[英] the trend of the world[使い方]〔時流〕▽時流にのって華々しくデビューする▽彼の作品は時流に合わない▽時流に逆らっても頑固...
ふうちょう【風潮】
[共通する意味] ★その時代の傾向や流れ。[英] the trend of the world[使い方]〔時流〕▽時流にのって華々しくデビューする▽彼の作品は時流に合わない▽時流に逆らっても頑固...
ちかごろ【近ごろ】
[共通する意味] ★現在および現在にいたるまでの短い期間。[英] recently[使い方]〔最近〕▽最近の彼はちょっと変だ▽つい最近まで横浜に住んでいた▽最近十年間の女性の進出はめざましい〔近...
さいきん【最近】
[共通する意味] ★現在および現在にいたるまでの短い期間。[英] recently[使い方]〔最近〕▽最近の彼はちょっと変だ▽つい最近まで横浜に住んでいた▽最近十年間の女性の進出はめざましい〔近...
このごろ
[共通する意味] ★現在および現在にいたるまでの短い期間。[英] recently[使い方]〔最近〕▽最近の彼はちょっと変だ▽つい最近まで横浜に住んでいた▽最近十年間の女性の進出はめざましい〔近...
きょくがくあせい【曲学阿世】
学問の真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間に気に入られるような説を唱えること。真理を曲げて、世間や時勢に迎合する言動をすること。▽「曲学」は真理を曲げた正道によらない学問。「阿世」は世におもねる意。「阿」はへつらいおもねる意。「阿世曲学あせいきょくがく」ともいう。
じょそんだんぴ【女尊男卑】
女性の方が男性に比べて尊重され優位な立場にあること。また、そのような態度、思想、風潮。
だんそんじょひ【男尊女卑】
男性の方が女性に比べて尊重され優位な立場にあること。またそのような態度、思想、風潮。
とうこうぎゃくし【倒行逆施】
物事を行うに当たって、正しい道理に逆らった手段・方法を採ること。転じて、時代の風潮に逆らうよくない行いにも用いる。▽「倒」も「逆」もさからう意。「逆施倒行ぎゃくしとうこう」ともいう。
オイケン【Rudolf Eucken】
[1846〜1926]ドイツの哲学者。19世紀後半の唯物論的、自然主義的風潮に反対し、精神生活の再評価を説いて新理想主義を唱えた。1908年、ノーベル文学賞受賞。著「大思想家の人生観」「精神的生...
と‐ぼく【杜牧】
[803〜853]中国、晩唐期の詩人。京兆(けいちょう)・万年(陝西(せんせい)省)の人。字(あざな)は牧之(ぼくし)。晩唐の技巧的風潮を排し、平明で豪放な詩を作った。杜甫の「老杜」に対し「小杜...
どんりゅう【呑竜】
[1556〜1623]江戸初期の浄土宗の僧。武蔵の人。上野(こうずけ)太田の大光院を始め各地に寺を開き、また、堕胎の風潮を悲しんで赤子を養育したので、子育て呑竜とよばれた。