あい‐しょく【愛食】
[名](スル)いつも好んで食べること。「新潟産のコシヒカリを—する」
あく‐しょく【悪食】
「あくじき(悪食)」に同じ。〈日葡〉
あく‐じき【悪食】
[名](スル) 1 普通には食べない物を食べること。いかものぐい。あくしょく。 2 粗末な物を食べること。 3 仏教で、禁じられている獣肉を食べること。
あくまのほうしょく【悪魔の飽食】
森村誠一によるノンフィクション。「赤旗」に連載ののち、昭和56年(1981)に刊行。七三一部隊を描く。同隊が行なった生体実験について国内外の認知度を高めた作品として知られる。続編に「続・悪魔の飽...
あさ‐げ【朝餉/朝食】
《古くは「あさけ」》朝の食事。あさめし。
あくじき【悪食】
[共通する意味] ★普通の人があまり食べないようなもの、風変わりなものを好んで食べること。また、その人。[英] an eater of unusual food[使い方]〔いかもの食い〕▽蛇を食...
いんしょく【飲食】
[共通する意味] ★飲むことと食べること。[英] eating and drinking[使い方]〔飲食〕スル▽公費で飲食する▽飲食費▽飲食店▽無銭飲食〔飲み食い〕スル▽飲み食いに金がかかりすぎ...
かしょく【過食】
[共通する意味] ★度を越して物を食べること。[英] overeating[使い方]〔食い過ぎ〕▽食い過ぎで腹をこわす〔食べ過ぎ〕▽甘いものの食べ過ぎは体によくない〔過食〕スル▽肥満は過食と運動...
かんしょく【間食】
[共通する意味] ★三度の食事以外に物を食べること。[英] eating between meals[使い方]〔間食〕スル▽間食はしないようにしている〔間食い〕▽彼はしょっちゅう間食いしている[...
きしょく【寄食】
[共通する意味] ★他人の家に住み、衣食のめんどうをみてもらうこと。[使い方]〔居候〕スル▽親類の家に居候する▽居候三杯目にはそっと出し(=居候は負い目からすべてに遠慮がちだという意)〔寄食〕ス...
じゃくにくきょうしょく【弱肉強食】
弱い者が強い者のえじきになること。強い者が弱い者を思うままに滅ぼして、繁栄すること。▽「強食弱肉きょうしょくじゃくにく」ともいう。
はいしんぼうしょく【廃寝忘食】
他のことを考えず、ひとつのことに一心に取り組むこと。▽「廃」はやめる。「廃寝」で寝ることをやめる。「忘食」は食事をとることを忘れる。寝食を忘れて熱中する意。「寝しんを廃はいし食しょくを忘わする」と訓読する。
はっぷんぼうしょく【発憤忘食】
心を奮い起こして、食事をとるのも忘れるほどに励むこと。▽「発憤」は心を奮い立たせること。「発憤はっぷんして食しょくを忘わする」と訓読する。「憤」は「奮」とも書く。
むいとしょく【無為徒食】
何もしないで、ただ無駄に毎日を過ごすこと。意味もなく時間を費やすこと。▽「無為」は何もせず、人の手を用いないこと。「徒食」は働くこともせず、無駄に日を送ること。
むげいたいしょく【無芸大食】
特技や取り柄がないにもかかわらず、食べることだけは人並みであること。また、そのような人をさげすんでいう語。自分のことを謙遜けんそんしていう場合にも用いられる。▽「無芸」は芸や特技を何も身につけていないこと。「大食」はたくさん食べる人。大食い。