かや‐の‐いん【高陽院/賀陽院】
平安京の中御門大路南、大炊御門大路北にあった、桓武天皇の皇子賀陽(かや)親王の邸宅。後冷泉(ごれいぜい)・後三条天皇の里内裏(さとだいり)ともなり、のち藤原頼通の邸となる。貞応2年(1223)...
こう【高】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]たかい たか たかまる たかめる [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 位置がたかい。たかさ。「高層・高低/座高・標高」 2 等級・程度・価値などがたかい。「高...
こう‐あつ【高圧】
1 高い圧力。強い圧力。「—の酸素」⇔低圧。 2 高い電圧。電気設備基準では、送電電圧の規格の一つとして、直流で750ボルトを超え7000ボルト以下、交流で600ボルトを超え7000ボルト以下の...
こうあついっかつじゅでん‐サービス【高圧一括受電サービス】
マンションなどの集合住宅で使用する電力を一棟分まとめて購入し、各戸に分配するサービス。各戸ごとに契約する低圧契約(50キロワット未満)よりも単価の安い高圧契約(2000キロワット未満)を結ぶこと...
こうあつ‐えきたいクロマトグラフィー【高圧液体クロマトグラフィー】
⇒高速液体クロマトグラフィー
こうあつ【高圧】
I〔高い気圧〕high pressure;〔高い電圧〕high voltageII〔高飛車〕高圧的 〔高飛車な〕high-handed;〔圧制的な〕oppressive高圧的な手段を用いるuse...
こうあつてきなたいど【高圧的な態度】
an intimidating manner;a high-handed attitude
こうあつてきなたいどをとる【(…に)高圧的な態度をとる】
take a high-handed stance (toward …)
こうあつでんりゅう【高圧電流】
a high-voltage current
こうい【高位】
a high rank高位高官の人persons of (high) rank and office
こうあつてき【高圧的】
[共通する意味] ★相手を一方的に上から押さえつけるような態度に出ること。[英] high-handed; overbearing[使い方]〔高飛車〕(名・形動)〔高圧的〕(形動)〔居丈高〕(形...
こうおん【高恩】
[共通する意味] ★人から受ける非常に深い恩。[英] a great obligation[使い方]〔大恩〕▽大恩ある人▽師から受けた大恩に報いる〔高恩〕▽父母の高恩を決して忘れてはならない〔厚...
こうか【高架】
[共通する意味] ★電線や橋などを空中に架け渡すこと。[英] to construct; to lay[使い方]〔架設〕スル▽電線を架設する▽橋の架設工事〔高架〕▽鉄道の線路を高架にする▽鉄道の...
こうか【高価】
[共通する意味] ★値段が高いこと。[英] a high price[使い方]〔高価〕(名・形動)▽高価な宝石▽この置物は高価だ〔高値〕▽野菜の高値が続く▽市場は高値を更新した▽最(さい)高値[...
こうか【高歌】
[共通する意味] ★大声で詩や歌をうたうこと。[英] singing loudly[使い方]〔放歌〕スル〔高歌〕スル〔放吟〕スル〔高吟〕スル[使い分け]【1】「放歌」「放吟」は、あたりかまわずう...
こうかほうぎん【高歌放吟】
あたりかまわず大きな声で詩歌などを歌うこと。▽「高歌」は大声で歌うこと。「放吟」はあたりかまわず歌うこと。
こうがだいとう【高牙大纛】
高い地位の人のしるし。
こうげざいしん【高下在心】
物事の成否は自分自身の心がけ次第で決まるということ。また、賞罰などを自分の思うままにすること。
こうざいしっそく【高材疾足】
知勇を兼ね備えた、すぐれた人物のたとえ。すぐれた才能や能力をもった者のたとえ。▽「高材」はすぐれた才能。「疾足」は足の速いこと。「材」は「さい」とも読み、「才」とも書く。
こうざんりゅうすい【高山流水】
すぐれて巧みな音楽、絶妙な演奏のたとえ。また、自分を理解してくれる真の友人のたとえ。清らかな自然の意に用いられることもある。▽「流水高山りゅうすいこうざん」ともいう。
たかい‐きとう【高井几董】
[1741〜1789]江戸中期の俳人。京都の人。名は小八郎。別号、晋明・春夜楼など。与謝蕪村(よさぶそん)の高弟で、のち夜半亭3世を継いだ。編著「其雪影」「あけ烏(がらす)」、句集「井華(せいか...
たかい‐ゆういち【高井有一】
[1932〜2016]小説家。東京の生まれ。本名、田口哲郎。共同通信社勤務のかたわら、立原正秋(たちはらまさあき)らと同人誌「犀(さい)」を創刊。「北の河」で芥川賞受賞。他に「この国の空」「夜の...
たかい‐らんざん【高井蘭山】
[1762〜1839]江戸後期の読本(よみほん)作者。江戸の人。名は伴寛。通称、文左衛門。作「絵本三国妖婦伝」「星月夜顕晦録(ほしづくよけんかいろく)」など。
たかく‐あいがい【高久靄厓】
[1796〜1843]江戸後期の南画家。下野(しもつけ)の人。谷文晁(たにぶんちょう)・池大雅(いけのたいが)らに学び、さらに明・清画法を研究した。
たかさぶ‐りゅうたつ【高三隆達】
[1527〜1611]室町末期・安土桃山時代の日蓮宗の僧。堺の人。日本に渡来した宋人の子孫で、書道・連歌・音曲などに非凡な才能を発揮。諸種の音曲を折衷して独特の隆達節を創始し、庶民の間に流行させた。