あい‐ちょう【愛鳥】
鳥をかわいがること。特に、野鳥を愛護すること。
あおいとり【青い鳥】
《原題、(フランス)L'Oiseau Bleu》メーテルリンク作の戯曲。1908年初演。翌1909年刊。チルチルとミチルの兄妹が、幸福の象徴「青い鳥」を妖精に導かれて探し歩き、最後にわが家で見...
あお‐げら【緑啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約30センチ。背が緑色で、頭が赤いが、雌は後頭部のみ赤い。日本の特産種で本州から屋久島・種子島まで分布。
あかいとり【赤い鳥】
児童文芸雑誌。大正7年(1918)創刊。昭和11年(1936)廃刊。鈴木三重吉主宰。芥川竜之介の「蜘蛛の糸」をはじめ、有島武郎・北原白秋らの創作童話・童謡を掲載。
あか‐げら【赤啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長24センチくらいで、黒・白・赤の配色をしている。北海道・本州・対馬(つしま)の森林にすむ。《季 秋》「—はほむらのごとく幹めぐる/敦」
いっせきにちょう【一石二鳥】
一つのことをして、二つの利益を得るたとえ。一つの行為や苦労で、二つの目的を同時に果たすたとえ。一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕らえる意から。▽今では、ここから「一石三鳥」「一石四鳥」などという語も使われる。
しょうきゅうのとり【傷弓之鳥】
一度の失敗や災難で、臆病おくびょうになっておじけづくこと。弓矢で傷ついたことのある鳥は、楽器の弦をはじく音にさえ、おびえて高く飛ぶという意味から。
ちぎょろうちょう【池魚籠鳥】
不自由な身の上・生活のこと。また、宮仕えのこと。▽「池魚」は池の中の魚。「籠鳥」は籠かごの中の鳥。
らっかていちょう【落花啼鳥】
自然の趣や詩情。花は散り、鳥は山中で鳴いているという、晩春の寂しげな自然の風景のこと。