たま【玉/球/珠】
[名] 1 球体・楕円体、またはそれに類した形のもの。 ㋐球形をなすもの。「—の汗」「露の—」「目の—」 ㋑丸くまとめられたひとかたまり。「毛糸の—」「うどんの—」 ㋒レンズ。「眼鏡の—をぬぐ...
たま【偶/適】
[名・形動]まれであること。めったにないこと。また、そのさま。「—の休み」「彼は—に来る」
たま【霊/魂/魄】
「たましい1」に同じ。「肝っ—」「人—」「空蝉のからは木ごとにとどむれど—のゆくへを見ぬぞかなしき」〈古今・物名〉
たま【多摩】
東京都南西部の市。もと神奈川県の多摩村で、明治26年(1893)東京府に編入。近年、宅地化が進む。人口14.8万(2010)。 東京都西部を広く指す称。23特別区と島嶼部を除く地域。もとは中野区...
たま【多摩】
神奈川県川崎市の区。生田緑地・読売ランドなどがある。
たま【▲偶】
⇒たまに(偶に)たまの休日なのだから大いに楽しみなさいYou don't have a holiday very often, so 「make the best of it [enjoy yo...
たま【弾】
1〔ピストル・ライフルの〕a bullet;〔鉄砲の〕a shell;〔大砲の〕a cannonball彼は弾に当たって死んだHe was shot dead./The bullet kille...
たま【玉】
1〔球形のもの〕a ball目の玉an eyeballパチンコの玉a pachinko ball毛糸の玉a ball of yarnガラス玉a glass beadビー玉a marble100円...
たま【▲珠】
1〔宝石〕a jewel珠を磨くpolish a jewel [precious stone]艱難かんなん汝なんじを珠にすAdversity is a good teacher.2〔そろばんの〕...
たま【球】
1〔ボール〕a ball球を投げるthrow [pitch] a ball球を捕る[打つ]catch [hit] a ball球が走った[走らなかった]〔野球で〕「He had a lot [H...
たま【霊】
[共通する意味] ★死者の魂。[英] a soul[使い方]〔精霊〕▽精霊送り▽精霊流し〔霊〕▽霊祭り▽御霊神社〔魂魄〕▽魂魄がこの世をさまよう[使い分け]【1】「精霊」「霊(たま)」は、特定の...
たま【球】
[共通する意味] ★スポーツや遊戯などに使う、ゴムや革などで作った丸い用具。[英] a ball[使い方]〔球〕▽球を投げる▽球をよく見て打て▽球拾い〔ボール〕▽ボールを蹴(け)る▽ボール遊び〔...
たま
[共通する意味] ★行為、作用、出来事などがわずかにしか起こらないさま。[英] rare[使い方]〔たま〕(名・形動)▽たまにはいいことを言う▽たまの休日には寝てばかりいる▽たまにしか話さない人...
たまげる
[共通する意味] ★予想外の出来事に出あって、心に動揺を起こす。[英] to be surprised; to be astonished[使い方]〔驚く〕(カ五)〔たまげる〕(ガ下一)〔仰天〕...
たまご【卵】
[共通する意味] ★鳥、魚、虫、爬虫(はちゅう)類などの雌が産む、殻や膜に包まれた球形のもの。発育して子になる。[英] an egg[使い方]〔卵〕▽卵がかえる▽蛙(かえる)の卵〔玉子〕▽ゆで玉...
たまかじ‐ぞうこく【玉楮象谷】
[1807〜1869]幕末・明治初期の漆工。讃岐(さぬき)国高松の人。本名、藤川為造。通称、正直・敬造。蒟醤(キンマ)や中国漆器の技術を独自に消化して象谷塗を創始。
たまぎく【玉菊】
[1702〜1726]江戸中期の遊女。江戸新吉原の太夫をつとめ、才色兼備で諸芸にすぐれた。
たままつ‐みさお【玉松操】
[1810〜1872]江戸末期から維新期の国学者。京都の人。本名、山本真弘。岩倉具視(いわくらともみ)の側近となり、王政復古計画に参画。維新後、新政府の方針と合わず職を辞した。
たまも‐の‐まえ【玉藻の前】
鳥羽上皇の寵(ちょう)を得たという伝説上の美女。異国から来た金毛九尾の狐で、陰陽師(おんようじ)に見破られて那須の殺生石(せっしょうせき)になったという。謡曲「殺生石」や浄瑠璃・歌舞伎に脚色された。
タマヨ【Rufino Tamayo】
[1899〜1991]メキシコの画家。インディオ芸術を基礎に欧州の前衛様式を取り入れ、独自の象徴的世界を描いた。