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辞書
ラウエ‐はんてん【ラウエ斑点】
単結晶にX線を照射し、回折像を撮影したときの写真にみられる黒い斑点群。結晶の格子面で特定の波長のものが回折され、対称的な配列を示す。1912年にラウエが発見。
ラウエ【Max Theodor Felix von Laue】
[1879〜1960]ドイツの理論物理学者。結晶によるX線の回折を行ってラウエ斑点を発見し、X線が電磁波であることと、結晶が格子構造をもつこととを同時に実証した。1914年ノーベル物理学賞受賞。