け【卦】
易で、算木に現れる種々の象(かたち)。これで人生や事柄の吉凶を占う。陰陽2種の爻(こう)を組み合わせるのを八卦(はっけ)といい、さらにこれを二つずつ配合して六十四卦を生ずる。
けい‐さん【卦算/圭算】
《易の算木(さんぎ)のような形をしているところから》文鎮(ぶんちん)。けさん。
け‐さん【卦算】
⇒けいさん(卦算)
けいさん‐かんむり【卦算冠】
漢字の冠の一。「亡」「交」「亭」などの「亠」の称。なべぶた。
け‐たい【卦体】
[名]易の算木(さんぎ)に現れた卦の形。占いの結果。転じて、縁起。 [形動][文][ナリ] 1 《「きたい(希代)」の音変化とも》奇妙なさま。不思議であるさま。けったい。「—なことの続くのは...