かっ‐し【甲子】
1 干支(えと)の一。こうし。きのえね。 2 《「甲」は十干の、「子」は十二支の第1に位するところから》十干十二支のこと。えと。
かっしぎんこう【甲子吟行】
「野ざらし紀行」のこと。
かっしやわ【甲子夜話】
江戸後期の随筆。正続各100巻、後編78巻。平戸藩主松浦清(静山)著。文政4年(1821)から書き始められ、天保12年(1841)著者の死で中絶。見聞した大名・旗本などの逸話、市中の風俗などを記...
きのえ‐ね【甲子】
干支(えと)の1番目。かっし。こうし。
きのえね‐まち【甲子待ち】
甲子の日の夜、子(ね)の刻まで起きていて語り合い、大豆・黒豆・二股(ふたまた)大根を供え、大黒天を祭る行事。きのえねまつり。