あお【青】
1〔青色〕blue, azure [ǽʒər];〔空色〕sky-blue2〔緑色〕green信号は青だThe (traffic) light is green.
あおあお【青青】
1〔青色〕青々とした deep blue空は青々と晴れ上がっていたThe sky had cleared to a deep blue color彼は青々としたひげのそり跡をなでたHe stro...
あおあらし【青嵐】
a breeze blowing through green leaves; a fresh early-summer breeze
あおい【青い×蒼い】
I1〔青い色の〕blue; azure青い目の女の子a blue-eyed girl布を青く染めたI dyed the cloth blue.2〔顔色が悪い〕pale顔が青いよYou look ...
あおいうみのいろ【青い海の色】
the blue color of the ocean
あお【青】
[意味] 色の名。空や海の澄んだ色。[英] blue[使い方]〔青〕▽青磁の深い青が美しい▽青の瞳(ひとみ)に金色の髪▽青は藍(あい)より出(い)でて藍より青し(=教えを受けた人が教えた人より優...
あおい【青い】
[意味] 色が青であるさま。「蒼い」「碧い」とも書く。[英] blue[使い方]〔青い〕(形)▽青い空▽青くひろがる海▽顔色が青い[関連語]◆(青青) (副)いかにも青いさま。また、一面に青いさ...
あおいきといき【青息吐息】
[共通する意味] ★弱々しく、苦しそうな息づかい。[英] to be breathing faintly[使い方]〔虫の息〕▽車にひかれた犬は虫の息だった〔青息吐息〕▽経営が苦しくて青息吐息だ[...
あおじゃしん【青写真】
[共通する意味] ★ある事を行うために立てた、手順や用いる物などについての案。[使い方]〔計画〕スル▽計画をたてる▽式典を計画する▽計画的な犯行▽住宅整備計画〔プラン〕▽予算に応じた旅行のプラン...
あおじろい【青白い】
[共通する意味] ★色が青みがかった白であるさま。[英] pale[使い方]〔青白い〕(形)▽青白い狐火(きつねび)▽青白きインテリ▽病後の青白い顔〔蒼白〕(形動)▽悲報を聞いて顔面が蒼白になる...
あおいきといき【青息吐息】
非常に困ったときや、きわめて苦しいときに発する元気のないため息。また、そのようなときの状態をいう。大きな心労・苦労があるとき、心身ともに疲れ果て、苦しそうな息づかいをすることから。▽「青息」は苦しいときの息。青ざめて息を吐くからとも、大息おおいきの転からともいう。「吐息」はため息。「―息」の熟語を重ねることで語調を整え、意味を強めたもの。
せいうんのこころざし【青雲之志】
徳を磨いて、立派な人物になろうとする心。また、功名を立て立身出世をしようとする心。▽「青雲」は雲の上の青い空を意味し、高位・高官、立身出世のことをいう。
せいざんいっぱつ【青山一髪】
はるか遠くに山が見える様子。▽遠くに見える山が地平線と一つになって、まるで一本の髪の毛のように見えることからこう表現される。また、水平線を形容することもある。
せいしかんかん【青史汗簡】
歴史書のこと。▽「青史」は歴史のこと。「汗簡」は油を抜いた竹の札で、文書・書物のこと。昔、紙がまだなかったころ、青竹を火であぶり青みと油(汗)を去って書きやすくし、漆で記録したことからいう。
せいしょうらくしょく【青松落色】
友人との付き合いが途絶えることのたとえ。▽「青松」は常緑樹である松のこと。「落色」は常緑の松の色があせること。青い松がいつまでもその色を保つように、人の心がいつまでも変わらないことを「青松の心」という。
あおち‐りんそう【青地林宗】
[1775〜1833]江戸後期の蘭学者。松山藩医の子。幕府天文方訳員を経て水戸藩医となった。主著「気海観瀾(きかいかんらん)」は日本最初の物理学書。
あおやま‐ただとし【青山忠俊】
[1578〜1643]江戸初期の老中。武蔵岩槻城主。徳川秀忠に近侍し、のち家光の補導役となったが、諫言が勘気にふれて改易された。
あおやま‐ななえ【青山七恵】
[1983〜 ]小説家。埼玉の生まれ。旅行会社に勤務するかたわら創作活動を続ける。筑波大学在学中に書いた「窓の灯」でデビュー。「ひとり日和」で芥川賞受賞。
あおやま‐のぶゆき【青山延于】
[1776〜1843]江戸後期の儒学者。水戸藩士。号、拙斎(せっさい)。彰考館総裁として「大日本史」の編纂(へんさん)に従事。著「皇朝史略」など。
あおやま‐ぶんぺい【青山文平】
[1948〜 ]小説家。神奈川の生まれ。出版社勤務を経て文筆活動に入る。「つまをめとらば」で直木賞受賞。他に「鬼はもとより」など。