アカゲラ‐こくりつこうえん【アカゲラ国立公園】
《Parc National de l'Akagera》ルワンダ東部、タンザニアとの国境に位置する国立公園。アカゲラ川沿いの湿地、サバンナ、森林地帯からなる。元はベルギー植民地時代の動物保護区。...
あか‐の‐きゅうでん【赤の宮殿】
《Palazzo Rosso》イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。17世紀後半、ブリニョーレ=サーレ家の邸宅として建造。名称はファサードの赤い石材による切石装飾に由来する。現在は...
アシヌ‐きょうかい【アシヌ教会】
《Panagia tis Asinou》キプロス中西部、トロードス山脈の中腹、ニキタリ村にある教会。12世紀初めに建造。12世紀から19世紀にかけて描かれたフレスコ画は、東ローマ帝国および以降の...
アジュダ‐きゅうでん【アジュダ宮殿】
《Palácio Nacional da Ajuda》ポルトガルの首都リスボンの南西部、アジュダ地区にある新古典様式の宮殿。19世紀にブラガンサ王朝の王宮として、イギリスのバッキンガム宮殿を手本...
アダムミツキェビッチ‐こうえん【アダムミツキェビッチ公園】
《Park Adama Mickiewicza》ポーランド中西部の都市ポズナニにある公園。同国を代表するロマン派詩人アダム=ミツキェビッチの名を冠する。1956年に起きた反政府・反ソ連の民衆暴動...
ウッチェロ【Paolo Uccello】
[1397〜1475]フィレンツェの画家。ゴシック様式風の装飾性と、新しい画法だった遠近法を生かし、「サン‐ロマーノの戦い」など騎馬図を多く描いた。
エリュアール【Paul Eluard】
[1895〜1952]フランスの詩人。ダダイスム、シュールレアリスム運動に加わったのち、共産党に入党。第二次大戦中、対独抵抗運動に参加。民衆語による情熱的詩風を築いた。詩集「苦悩の首都」「詩と真...
エールリヒ【Paul Ehrlich】
[1854〜1915]ドイツの実験医学者。近代免疫学・化学療法の基礎を確立。秦佐八郎との共同研究により、梅毒に効くサルバルサンを発見。1908年にメチニコフとともにノーベル生理学医学賞受賞。著「...
カザルス【Pablo Casals】
[1876〜1973]スペイン出身のチェロ奏者・作曲家・指揮者。チェロ奏法の改革と発展に努め、バッハの無伴奏チェロ組曲を復活させた。フランコ政権成立後、亡命。プエルトリコで死去。
カラー【Paul Karrer】
[1889〜1971]スイスの化学者。カロテノイド・フラボン類の構造を研究し、ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンEの合成に成功した。1937年ノーベル化学賞受賞。著「有機化学」。