いか‐こうか【異化効果】
《(ドイツ)Verfremdungseffekt》ブレヒトの演劇論用語。日常見慣れたものを未知の異様なものに見せる効果。ドラマの中の出来事を観客が距離をもって批判的に見られるようにするための方法...
いぬのためのぶよぶよとしたほんとうのぜんそうきょく【犬のためのぶよぶよとした本当の前奏曲】
《原題、(フランス)Véritables préludes flasques (pour un chien)》サティのピアノ曲。全3曲。1912年作曲。前作の「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」が...
ウェスタ【Vesta】
ローマ神話で、竈(かまど)の女神。その神像はなく、火が崇拝の対象であった。また国家の竈の神でもあり、神殿をもっていた。ギリシャ神話のヘスティアにあたる。ベスタ。
ウェヌス【Venus】
ビーナスのラテン語名。
ウェルトムヌス【Vertumnus】
アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦68センチ、横56センチ。神聖ローマ皇帝ルドルフ2世を古代ローマの豊穣の神ウェルトムヌスに見立てて描いた寄せ絵の一種。トウモロコシやサクランボなど、さまざまな野...
フェルベック【Verbeck】
⇒フルベッキ
フレーブニコフ【Velimir Khlebnikov】
[1885〜1922]ロシア・ソ連の詩人。ロシア未来派の創設者・指導者。先端的な言語実験を行い、ネオロジズムやザーウミ(意味を超えた言語)を駆使した作品を書いた。代表作、詩「笑いの呪文」「鶴」、...
ベルギリウス【Vergilius】
⇒ウェルギリウス
ベルコール【Vercors】
[1902〜1991]フランスの小説家。本名、ジャン=ブリュレル(Jean Bruller)。挿絵画家であったが、第二次大戦中、対独抵抗文学の母体となった「深夜叢書」を刊行。小説「海の沈黙」はそ...
ヴェルヌ【Verne】
⇒ベルヌ