アウ‐さん【アウ山】
《Gunung Awu》インドネシア北東部、サンギヘ諸島の主島サンギヘ島にある活火山。標高1320メートル。17世紀半ば以降、たびたび噴火を起こし、泥流や火砕流により合計8000人以上の死者を出...
アグン‐さん【アグン山】
《Gunung Agung》インドネシア南部、バリ島東部にある活火山。標高3142メートル。安山岩質の成層火山であり、19世紀以降、5回の大噴火が記録され、1963年には火山泥流などによって18...
アラビア‐ゴム
《gum arabicから》アラビアゴムノキの樹液。また、その乾燥したもの。糊・錠剤・乳化剤の製造に利用。
アルシェイ‐の‐ゲルタ
《Guelta d'Archei》チャド北東部、エネディ高原にある渓谷。ゲルタとは砂漠にある湿地を意味し、完新世以来の生き残りとされるナイルワニの一種が生息する。先史時代の岩絵があることでも知られる。
エゴン‐さん【エゴン山】
《Gunung Egon》インドネシア南部、小スンダ列島中部のフローレス島にある活火山。同島東部、マウメレの東約15キロメートルに位置する。標高1703メートル。2000年代以降もたびたび噴火を...
アポリネール【Guillaume Apollinaire】
[1880〜1918]フランスの詩人。ダダイスムやシュールレアリスムなどの前衛派の先駆者。詩集「アルコール」「カリグラム」など。
ウィルヘルム‐テル【Wilhelm Tell】
伝説化されたスイスの英雄。14世紀初めごろ、スイス独立運動に活躍。弓の名人で、愛児の頭上のリンゴを弓で射た話は有名。ウィリアム=テル。 1 《原題、(ドイツ)Wilhelm Tell》シラ...
カブレラ‐インファンテ【Guillermo Cabrera Infante】
[1929〜2005]キューバの小説家。のちにロンドンに移住。言葉遊びや言語実験の多用を特徴とする。作品に、革命前のハバナの人々の生活を描いた長編「淋しい三匹の虎」や「亡き王子のためのハバーナ」...
キルヒホッフ【Gustav Robert Kirchhoff】
[1824〜1887]ドイツの物理学者。定常電流に関するキルヒホッフの法則を発見、次いでブンゼンとともに分光分析を研究し、黒体概念を導入して熱放射の輻射能(ふくしゃのう)に関する法則を確立。弾性...
ギヨーム【Guillaume de Champeaux】
[1070ころ〜1121]フランスのスコラ哲学者。普遍論争では極端な実念論を唱えた。