くせ【曲】
《「癖(くせ)」と同語源》 1 (ふつう「クセ」と書く)謡曲で、曲舞(くせまい)から取り入れたといわれる部分で、1曲の謡所(うたいどころ)・舞所のこと。能ではシテの動きから居曲(いぐせ)と舞曲(...
くせ【癖】
《「曲(くせ)」と同語源》 1 無意識に出てしまうような、偏った好みや傾向。習慣化している、あまり好ましくない言行。「爪をかむ—」「なくて七—」「怠け—(ぐせ)がつく」 2 習慣。ならわし。「早...
くせ【曲瀬】
川や海の浅瀬の、砂や岩が多く集まった所。「玉—の清き川原にみそぎして」〈万・二四〇三〉
く‐せ【救世】
《「くぜ」「ぐせ」「ぐぜ」とも》仏語。 1 世の人々を苦しみの中から救うこと。 2 仏・菩薩(ぼさつ)の通称。 3 観世音菩薩のこと。
癖(くせ)ある馬(うま)に能(のう)あり
一癖あるくらいの者のほうが、すぐれた能力をもっているものだ。すぐれた人は、どこか凡人と異なるところがあるものだ。
くせ【癖】
1〔習癖〕a habit ((of))彼は教室で後ろに座る癖があるHe has [is in] the habit of sitting in the back of the classroom...
くせ【癖】
habit
くせがうつる【(人の)癖がうつる】
pick up a habit (from someone)
くせげ【癖毛】
unmanageable [unruly] hair;〔細かく縮れた〕kinky [frizzy] hair癖毛の人a person with frizzy hair
くせつ【苦節】
苦節10年,ようやく彼の真価が世に認められたAfter he had struggled for ten years to achieve his goal, people finally re...
くせ【癖】
[共通する意味] ★行為などの偏った傾向が習慣化したもの。[英] habit[使い方]〔癖〕(くせ)▽彼には首をすくめる癖がある▽一度癖になるとなかなか直らない〔性癖〕▽彼は物事を大げさにいう性...
くせに
[共通する意味] ★逆接の確定条件を表わす。[使い方]〔くせに〕▽(1)本当は知っているくせに知らないふりをしている▽(2)あいつはまだ新米のくせに、遅刻をしても平気な顔をしている▽(3)子供の...
くせん【苦戦】
[共通する意味] ★不利な状況の中で苦しい戦いをすること。[英] a hard fight[使い方]〔苦戦〕スル▽思わぬ相手に苦戦する▽苦戦をしいられる▽苦戦の末の勝利〔苦闘〕スル▽人生に苦闘す...
クセナキス【Iannis Xenakis】
[1922〜2001]ギリシャの作曲家。ルーマニア生まれ。レジスタンス運動に参加し、のちパリに亡命。数学を音楽作品に取り入れ、コンピューターを用いた「推計音楽」を提唱、斬新な作品を発表した。建築...
クセノファネス【Xenophanēs】
[前565ころ〜前470ころ]古代ギリシャの哲学者・詩人。擬人的神観に反対し、神は一にして一切なるものと説いた。エレア学派の祖とする見方もある。
クセノフォン【Xenophōn】
[前430ころ〜前354ころ]古代ギリシャの軍人・文筆家。ソクラテスの門人。著「アナバシス」「ギリシア史」「ソクラテスの思い出」など。
クセルクセス【Xerxes】
[?〜前465]ペルシア帝国第4代の王。在位前486ころ〜前465。ダレイオス1世の子。エジプトの反乱を鎮定、また、ギリシャにも遠征して第3回ペルシア戦争をおこしたが、サラミスの海戦で敗れて帰...