けん‐き【軒騎】
車に乗ることと馬に乗ること。また、その車馬。「—群集(くんじゅ)して」〈平家・一〉
けん‐き【嫌忌】
[名](スル)《「けんぎ」とも》いみきらうこと。ひどくいやがること。「潔癖な音楽家から軽視されあるいは—されるのも」〈寅彦・蓄音機〉
けん‐き【権貴】
権力を持ち、とうとい身分であること。また、その人。「—栄達の士は人を人と思わざるに於て」〈漱石・吾輩は猫である〉
けん‐き【顕貴】
[名・形動]高い地位にあること。また、その人。貴顕。「凡そ修徳の教道は、最も—なる人に適用すべく」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐き【建機】
《「建設機械」の略》パワーショベル・クレーン・ブルドーザーなど、建設や土木の作業に用いられるさまざまな機械類の総称。重機。