さ‐み【さ身】
物の主となる部分。なかみ。「やつめさす出雲建(いづもたける)が佩(は)ける太刀つづら多(さは)巻き—(=刀身)なしにあはれ」〈記・中・歌謡〉
さみ【三味】
「三味線(さみせん)」の略。しゃみ。→しゃみせん(三味線)
さ‐み【沙弥】
⇒しゃみ(沙弥)
さみし・い【寂しい/淋しい】
[形][文]さみ・し[シク]「さびしい」の音変化。「生まれて初めて—・い正月をしました」〈蘆花・思出の記〉 [補説]近世以降、「さびしい」「さみしい」両形用いられてきたが、現在は放送用語などで「...
さびしがり‐や【寂しがり屋】
普通の人以上に寂しさを感じる度合いが高い人。また、とりわけて孤独をいやがる人。さみしがりや。