商人(あきんど)は腹(はら)を売(う)り客(きゃく)は下(した)より這(は)う
売買にあたって、商人は最初の言い値からだんだんに下げていくが、客は最初安い値を言っても、だんだんに値を上げられて買うのがならわしである。
らっ・する【拉する】
[動サ変][文]らっ・す[サ変]無理に連れていく。拉致(らち)する。「だんだん彼を好ましからぬ方向へ—・して行くようであった」〈谷崎・神童〉
しだい‐しだいに【次第次第に】
[副]少しずつ順々に。だんだんに。「—風雨が強まる」
しだい‐に【次第に】
[副] 1 物事の程度や状態が少しずつ変化・進行するさま。だんだんと。徐々に。「病気が—よくなっていく」 2 序列・順序に従って物事をするさま。順々に。「数(あまた)の検非違使(けびゐし)官人等...
さん‐しょく【蚕食】
[名](スル)蚕が桑の葉を食うように、他の領域を片端からだんだんと侵していくこと。「領土を—する」「市場を—する」
足
I1〔動物の脚〕a leg;〔たこ・いかの〕an arm足の長い少女a long-legged girl足を組むcross one's legs足を伸ばす[曲げる]stretch [bend] ...
あしがとおのく【足が遠のく】
彼女はおじさんの家からだんだん足が遠のいたHer visits to her uncle's have grown less frequent.経営者が替わってからその店は客の足が遠のいたAft...
暖まる
I〔暖かくなる〕get [grow/become] warmer; warm up日が射し込んで部屋がだんだん暖まってきたWith the sun shining in, the room gr...
当たり
I1〔命中〕a hit当たりYou hit it [the mark/the target]!射撃で当たり3発,外れ2発だったHe had three hits and two misses i...
上向く
I〔上を向く〕look upII〔調子・運などがよくなる〕だんだん調子が上向いてきたHis condition has improved gradually.彼女の運は上向きつつあったHer l...
しだいに【次第に】
[共通する意味] ★ある事態、または状態が、時間の経過に従ってゆるやかに推移していくさま。[英] gradually[使い方]〔だんだん〕(副)▽十二月に入ってだんだん寒くなってきた〔次第に〕(...
おいおい
[共通する意味] ★ある事態、または状態が、時間の経過に従ってゆるやかに推移していくさま。[英] gradually[使い方]〔だんだん〕(副)▽十二月に入ってだんだん寒くなってきた〔次第に〕(...
だんだん
[共通する意味] ★ある事態、または状態が、時間の経過に従ってゆるやかに推移していくさま。[英] gradually[使い方]〔だんだん〕(副)▽十二月に入ってだんだん寒くなってきた〔次第に〕(...
じょじょに【徐徐に】
[共通する意味] ★ある事態、または状態が、時間の経過に従ってゆるやかに推移していくさま。[英] gradually[使い方]〔だんだん〕(副)▽十二月に入ってだんだん寒くなってきた〔次第に〕(...
つぼむ
[共通する意味] ★空間に広がっていたものが小さくなる。[英] to shrink[使い方]〔縮む〕(マ五)▽洗濯して、セーターが縮む▽差が縮む〔すぼむ〕(マ五)▽すそがすぼんだズボン〔すぼまる...
かがくじょうたつ【下学上達】
身近で容易なことから学んで、だんだんに高度で深い道理に通じること。また、手近なところから学び始めて、次第に進歩向上してゆくこと。▽「下学」は初歩的で卑近なことを学ぶこと。「上達」は高遠な道理に通じること。「下学かがくして上達じょうたつす」と訓読する。
さんかんしおん【三寒四温】
冬季に寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かいということ。また、気候がだんだん暖かくなる意にも用いる。
しんちんたいしゃ【新陳代謝】
古いものがだんだんなくなって、新しいものに入れ代わること。また、生物が生活の持続のために、体内に必要なものを取り入れ、不必要なものを体外に排出する作用をいう。組織の若返り。▽「陳」は古の意。「代謝」は代わり来たり辞し去る意で、新しいものが来て交代し、古いものが辞し去ること。「謝」は衰える、しぼむ意。また、去の意。
じじこくこく【時時刻刻】
その時その時。物事が引き続いて起こることにいう。また、時を追って。次第次第に。▽「刻刻」は「こっこく」とも読む。
ぜんにゅうかきょう【漸入佳境】
話や状況などがだんだん興味深い部分にさしかかってくること。▽「漸入」はだんだんその段階に入っていくこと。「佳境」はよい境地、最も興味深くおもしろいところ。一般に「漸ようやく佳境かきょうに入いる」と訓読を用いる。