ちん‐ちん
[名](スル) 1 嫉妬すること。やきもち。「其のくせ何だ角(か)だと忌(いや)に—をするんだよ」〈木下尚江・良人の自白〉 2 男女の仲がたいへん睦(むつ)まじいこと。ちんちんかもかも。「まんま...
ちん‐ちん【沈沈】
[ト・タル][文][形動タリ]静まりかえっているさま。特に、夜がふけてひっそりとしているさま。「大都市の夜は、いま—として更け亙(わた)った」〈里見弴・多情仏心〉
ちん‐ちん
[副] 1 鉄瓶などの湯の煮えたぎる音を表す語。「炉の茶釜が—(と)音を立てる」 2 鐘など、硬いものが発する音を表す語。「ベルが—(と)鳴る」
ちんちん‐かもかも
「ちんちん2」に同じ。
ちんちん‐でんしゃ【ちんちん電車】
《合図に車掌が紐を引いて鐘を「ちんちん」と鳴らすところから》市街地を走る路面電車のこと。