みず‐な【水菜】
1 キョウナの別名。《季 春》 2 イラクサ科の一・二年草。山中の湿地に生え、高さ30〜60センチ。茎は紅色を帯び、葉はゆがんだ長楕円形で縁にぎざぎざがあり、先がとがる。茎は食用。うわばみそう。...
みず‐ながれ【水流れ】
火事を忌んでいった語。火災。「日々夜々(ひるよる)、—のところ多し」〈天智紀〉
水(みず)流(なが)れて元(もと)の海(うみ)に入(い)り月(つき)落(お)ちて天(てん)を離(はな)れず
《「甲陽軍鑑・一二」から》水は流れても元の海に入るし、月は西に落ちても空から離れない。本性を離れることはできないというたとえ。
みずなぎ‐どり【水薙鳥】
1 ミズナギドリ目ミズナギドリ科の海鳥の総称。上面が黒や灰色で腹部が白色のものが多い。翼は細くて長く、風を利用して水をなぐように滑空する。約60種があり、繁殖期以外は海洋で生活。オオミズナギドリ...
みず‐なし【水梨】
ナシの一品種。果実に水分が多い。