ジュール【Győr】
ハンガリー北西部の都市。ドナウ川の支流ラーバ川沿いに位置する。11世紀にハンガリー王イシュトバーン1世により司教座が置かれ、交易の拠点として栄えた。旧市街にはジュール大聖堂、ジュールバレエ団の本...
ジュール【joule】
国際単位系(SI)の仕事・エネルギー・熱量の単位。1ジュールは1ニュートンの力で物体を1メートル動かすときの仕事量。英国の物理学者J=P=ジュールにちなむ。1ジュールは107エルグ。記号J
ジュール‐こくりつげきじょう【ジュール国立劇場】
《Győri Nemzeti Színház》ハンガリー北西部の都市ジュールにある劇場。1978年に開設。旧称はキシュファルディカーロイ劇場で、1992年より現名称。ジュールバレエ団が本拠を置く...
ジュール‐だいせいどう【ジュール大聖堂】
《Győri bazilika》ハンガリー北西部の都市ジュールの旧市街にあるカトリック教会の大聖堂。11世紀にロマネスク様式で建造。モンゴル人来襲後にゴシック様式で改築され、二つの礼拝堂が加わっ...
ジュール‐トムソン‐こうか【ジュールトムソン効果】
圧縮した気体を細孔から噴出させて急に膨張させると、気体の温度が変化する現象。常温では、ほとんどの気体は温度が下がる。気体の液化に利用する。1861年、ジュールとトムソン(W.Thomson)が実...
ゴンクール【Goncourt】
(Edmond Huot de 〜)[1822〜1896]フランスの小説家。の兄。弟とともに「ジェルミニー・ラセルトゥー」など、自然主義の小説を合作。また、日本の浮世絵の研究・紹介にも努めた...
ジュール【James Prescott Joule】
[1818〜1889]英国の物理学者。「ジュールトムソン効果」「ジュールの法則」を発見。
パスキン【Jules Pascin】
[1885〜1930]ブルガリア生まれの画家。エコール‐ド‐パリの一人。世界各地を放浪し米国に帰化したが、パリで自殺。
ベルヌ【Jules Verne】
[1828〜1905]フランスの小説家。近代空想科学小説の先駆者とされる。作「月世界旅行」「海底二万里」「八十日間世界一周」など。
ポアンカレ【Poincaré】
(Jules Henri 〜)[1854〜1912]フランスの数学者・天文学者・物理学者。微分方程式・関数論や天体力学などの研究で功績があるほか、実用主義(プラグマティズム)に対して科学のため...