オフサイド‐ライン【offside line】
ラグビーで、スクラム・ラック・モールに参加している味方の最後列の選手の足を通って、ゴールラインに平行していると想定した線。また、ラインアウトで、ラインオブタッチの後方10メートルでゴールラインに...
ザンクト‐ゴアール【Sankt Goar】
ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の町。ライン川に面する。対岸の町はザンクトゴアルスハウゼン。町の名称はともに6世紀半ばの隠遁の聖者ゴアールに由来する。ライン川の川幅が最も狭い流域にあたり、...
ビンゲン【Bingen】
ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。ライン川に面し、支流のナーエ川の河口に位置する。正式名称はビンゲン‐アム‐ライン。古代ローマ時代より交通の要衝。ライン川の中州に通行税徴収のために建...
ひんこん‐ライン【貧困ライン】
貧困層の割合を把握するために使用される指標。必要最低限の生活水準を維持するために必要な収入を示す絶対的貧困ライン、所得または消費の分布で下位一定割合の水準を示す相対的貧困ライン、世界銀行が設定す...
カウプ【Kaub】
ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の町。ライン川に面し、支流のナーエ川の河口に位置する。ライン川の中州に通行税徴収のために建てられたプファルツ城、町の背後の丘にあるグーテンフェルス城など、中...
移行
a switchover, a shift ((to))新制度への移行は円滑に行われたThe switchover [shift] (from the old) to the new syste...
遠隔医療
telemedicine
過労死ライン
the critical line [threshold] for (determining) death by overwork[意味]労働時間と過労死の因果関係を判断するライン。
休戦
a truce, a cease-fire;〔特に一定時間の〕an armistice休戦する stop fighting; cease [suspend] hostilities休戦を求めるc...
日米
日米(相互協力及び)安全保障条約the Treaty of Mutual Cooperation and Security Between Japan and the United States...
せん【線】
[共通する意味] ★「点」や「面」に対して、糸のように細長いもの。[英] a line[使い方]〔線〕▽線を引く〔ライン〕▽ファウルライン▽ボーダーライン[使い分け] 二語とも、「体の線(ライン...
ライン
[共通する意味] ★「点」や「面」に対して、糸のように細長いもの。[英] a line[使い方]〔線〕▽線を引く〔ライン〕▽ファウルライン▽ボーダーライン[使い分け] 二語とも、「体の線(ライン...
ひよけ【日除け】
[共通する意味] ★日の光を遮るためのもの。[英] a blind[使い方]〔日除け〕▽窓に日除けをつける▽家庭菜園に日除けを作った〔ブラインド〕▽まぶしいので、ブラインドを下ろした〔日覆い〕▽...
ブラインド
[共通する意味] ★日の光を遮るためのもの。[英] a blind[使い方]〔日除け〕▽窓に日除けをつける▽家庭菜園に日除けを作った〔ブラインド〕▽まぶしいので、ブラインドを下ろした〔日覆い〕▽...
こうそくどうろ【高速道路】
[共通する意味] ★自動車の専用道路。[英] a superhighway[使い方]〔高速道路〕▽高速道路は渋滞していた〔ハイウエー〕▽ハイウエーを飛ばす〔ドライブウエー〕▽海岸に沿ったドライブ...
アレクサンドロス【Alexandros】
[前356〜前323]マケドニア王。在位前336〜前323年。フィリッポス2世の子。ギリシャ連合軍を率いて東方に遠征、ペルシアを滅ぼし、エジプトおよび西アジアからインド西部にまたがる大帝国を築い...
シュトラウス【Strauss】
(Johann Baptist 〜)[1804〜1849]オーストリアの作曲家。ウィーンで楽団を組織、ウィンナワルツの基礎を築く。ワルツの父と称される。作品に「ローレライラインの調べ」「ラデツ...
シュミットボン【Wilhelm Schmidtbonn】
[1876〜1952]ドイツの劇作家・小説家。郷土のライン川下流域を舞台に、自然への親近感と素朴な人間愛を詩情豊かに描いた。戯曲「街の子」、小説「流れのほとりに生まれて」など。
ビクトリア【Victoria】
[1819〜1901]英国女王。在位1837〜1901。1877年からインド女帝を兼任。64年に及ぶ治世の間は、資本主義の発達、全世界にまたがる植民地の獲得などを通して、ビクトリア時代とよばれる...
フランツ【Franz】
(2世)[1768〜1835]神聖ローマ帝国最後の皇帝。在位1792〜1806。フランス革命からナポレオン戦争にわたる激動の時代に在位。オーストリア皇帝(フランツ1世、在位1804〜1835)...
血液循環と血管の構造
血液循環を構成する2つのルート―。その1つは、心臓の左心室から大動脈に拍出された血液が、中動脈→小動脈→細動脈→微細動脈→毛細血管の順に進んで全身を流れ、微細静脈→細静脈→小静脈→中静脈→上大静脈・下大静脈へと合流を繰り返しながら右心房に戻ってくる「体循環」です。 体循環で血液がからだを一周する時間は、約20秒といわれています。このわずかな時間で、血液は左心室を出発し、からだ中を巡りながら必要な部位でガス交換、すなわち酸素を届け、不要な二酸化炭素を引き取って右心房に戻ってきます。 もう一方のルートは、右心房→右心室→肺動脈を経由して肺に入り、肺静脈を通って左心房に戻ってくる「肺循環」です。このコースは、右心房を出てから3~4秒という短時間で血液が心臓に戻ってきます。 肺循環では、体循環のルートを通って心臓に戻ってきた血液から、二酸化炭素や老廃物などを取り除いて、再度、酸素を多く含んだ新鮮な血液に再生するため、肺のなかでガス交換を行ったのち、心臓へと戻します。 肺循環を終えた血液は左心房、左心室を経由して大動脈から再び体循環のルートへと進みます。 血液は、常に体循環、肺循環を交互に繰り返して体内を循環しているのです。 血管は血液が流れるパイプラインであり、パイプの内側にあたる"内腔"と、パイプの外壁となる"血管壁"からできています。 動脈と静脈では構造的な差異が若干あり、まず動脈は内腔が狭く、内側から、薄い「内膜」、厚い「中膜」、「外膜」の3層の膜が重なる厚い血管壁に囲まれ、弾力性に富んだ構造になっています。 また、太い動脈と細い動脈では、それぞれ役割が異なります。大動脈のように太い動脈は、弾力性に富んで心臓からの強い血流を受け止めて、血流を和らげる役割を担います。俗に"弾性血管"と呼ばれています。 細い動脈は"抵抗血管"とも呼ばれ、心臓からの圧力に抵抗して血液量を調整しています。心臓から送られてきた血液を、どこにどれだけ流すのかを分配します。 一方、静脈は体循環から心臓に戻る血液のラインで、体内の二酸化炭素や老廃物を吸収した血液が流れています。動脈同様に3層の膜で血管壁を形成していますが、内膜、中膜ともに薄く、平滑筋や弾性線維も少ないため、血管壁の弾力が強くありません。 静脈を流れる血液は体内の約75%。血管の数も動脈より多く、太いため、逆流を防ぐために弁がついています。さらに手足の筋肉の動きを"血液の流れをサポートするポンプ"として利用し、ゆるやかなスピードで心臓に血液を戻します。 これら動脈と静脈の間には、直径1mmにも満たない(約1/100mm)毛細血管が無数にあり、両者間を網の目状に走っています。 毛細血管の血管壁は、動脈や静脈に比べて薄く、内皮細胞、基底膜、周皮細胞などからできています。平滑筋はありません。
通風のメカニズム
ある日突然、足の親指の付け根の関節が赤く腫れ、激烈な痛みに襲われる―。痛風発作がおこる背景には、血液中に過剰にあふれ出した尿酸があります。症状は1週間から10日ほどでおさまりますが、油断すると再び同じような発作を繰り返すようになり、やがて腎臓などの内臓も障害されていきます。 血液中の尿酸値が高くなると、余分な尿酸がナトリウム結合して「尿酸塩結晶」がつくられ、関節軟骨やその周辺に沈着します。尿酸塩結晶が関節液中にはがれおちると、体の防御機能を担う白血球の一つである「好中球」を中心とした血液細胞は、結晶を排除しようとして、炎症反応がおこります。これが、激痛や腫れといった痛風発作の原因です。 尿酸塩結晶に攻撃を仕掛けた好中球は、たんぱく分解酵素を含むファゴリソソーム内に尿酸塩結晶を取り込むものの、分解できずこわれてしまいます。このときに関節液中に放出されるリソソーム内の酵素が炎症をおこすもっとも重要な因子です。他にも、血小板からセロトニン、マクロファージからインターロイキン、好中球から活性酸素などさまざまな物質の放出が炎症に関係しています。