いち‐や【一夜】
1 日暮れから翌朝までの間。ひと晩。「眠れないままに—が明ける」 2 ある晩。「—友と語り明かす」
いちや‐かざり【一夜飾り】
門松などを大晦日(おおみそか)に飾りつけること。年神(としがみ)に対して誠意に欠ける、また、葬儀の準備を連想させるとして忌む。
いちや‐ぎり【一夜切り】
一晩限りの遊興。「—に身を売れば」〈浮・一代女・六〉
いちや‐けんぎょう【一夜検校】
1 江戸時代、千両の金を官に納めることで、検校の位を授けられた人。 2 急に金持ちになること。また、その人。にわか分限(ぶげん)。「米油、さては唐物(たうもの)薬種の買ひ置き、—になるやうな、ど...
いちや‐こじき【一夜乞食】
金持ちが急に貧乏になること。また、その人。⇔一夜大尽(いちやだいじん)。