あたり【当(た)り/中り】
[名] 1 あたること。 ㋐ぶつかること。「立ち合いの—が強い」 ㋑命中すること。的中。「福引で—を出す」⇔はずれ。 ㋒催しや企画などが思ったとおりになること。成功。「—の商品」⇔はずれ。 ㋓...
あたり‐もの【当(た)り物】
1 思いどおりになったもの。成功した催しなどをいう。 2 (「中り物」とも書く)食べて中毒を起こしたもの。
あた・る【当(た)る/中る】
[動ラ五(四)] 1 物事や人が直面、接触する。 ㋐動いて来たものがぶつかる。また、動きのあるものが触れる。「ボールが顔に—・る」「雨がフロントガラスに—・る」 ㋑断続的に触れる。さわる。「堅い...
うち【内】
[名] 1 (「中」とも書く)ある一定の区域・範囲の中。 ㋐仕切られた内側。内部。「家の—」⇔外(そと)。 ㋑中心または手前に寄ったほう。「—に切れ込むシュート」 ㋒ある範囲に含まれるもの。「...
きょうさんしゅぎ‐せいねんだん【共産主義青年団】
中国共産党が指導する青年組織。14歳から28歳の若手エリートを擁し、実践を通して中国特有の社会主義・共産主義を学ばせる教育機関として機能。胡耀邦(こようほう)・胡錦濤(こきんとう)らを輩出してい...
ちゅう【中】
〔平均〕the averageあの人の成績は中の上[下]ですHis marks are slightly above [below] average.背丈は中くらいですHe is of medi...
ちゅうい【中位】
1〔位置〕the middle position2〔等級〕medium [second] ranking中位以上[以下]のabove [below] average
ちゅうい【中尉】
⇒「軍隊階級表」
ちゅういちぎゃっぷ【中一ギャップ】
the so-called ‘first year of junior high school gap’ (in Japan); describing problems that occur due to (drastic) changes in the environment of students compared with that of primary school
ちゅうえい【中衛】
〔フットボールなどで〕the halfback, the mid-fielder
ちゅうおう【中央】
[共通する意味] ★ある限られた範囲で周囲のどこからも等しい距離にあるところ。[英] the middle[使い方]〔真ん中〕▽背中の真ん中にほくろがある▽どの国の地図も自国が真ん中になるように...
ちゅうかく【中核】
[共通する意味] ★組織、活動の中心となる重要なところ。[英] the center; the pivot[使い方]〔中核〕▽組織の中核をなす人物▽政党の中核となって活動する〔中枢〕▽政治の中枢...
ちゅうかん【中間】
[共通する意味] ★長さのあるものの真ん中のあたりの点、位置。[英] midway[使い方]〔中間〕▽学校と家の中間のあたりに図書館がある▽橋の中間に故障車が停まっている〔半ば〕▽マラソンのトッ...
ちゅうかんしょく【中間色】
[共通する意味] ★主要な原色の中間に位置する色。[英] neutral tints[使い分け]【1】いずれも、橙(だいだい)(赤と黄)、黄緑(黄と緑)といった色をいう。【2】「中間色」は、彩度...
ちゅうくう【中空】
[共通する意味] ★空を仰ぎ見たときに見える広い空間を漠然という語。[英] midair[使い方]〔中空〕(なかぞら)▽中空に月がかかる〔中空〕(ちゅうくう)▽中空に凧(たこ)が舞う〔中天〕▽中...
ちゅう‐ピピン【中ピピン】
⇒ピピン
なかい‐りけん【中井履軒】
[1732〜1817]江戸中期の儒学者。大坂の人。名は積徳。甃庵(しゅうあん)の次男。兄竹山とともに五井蘭洲に学び、折衷主義的で自由な学風を樹立した。著「七経逢原」「年成録」など。
なか‐かずや【中一弥】
[1911〜2015]挿絵画家。大阪の生まれ。本名、福寿(ふくじゅ)。作家逢坂剛の父。小田富弥に師事。昭和4年(1929)直木三十五の小説「本朝野士(やし)縁起」の挿絵でデビュー。以後、歴史・時...
なかがみ‐けんじ【中上健次】
[1946〜1992]小説家。和歌山の生まれ。故郷の紀州熊野の風土を背景に、複雑な血縁関係の愛憎に生きる人間を描いた作品を発表。「枯木灘」で芸術選奨新人賞を受賞。他に「岬」「地の果て至上の時」など。
なかみがわ‐ひこじろう【中上川彦次郎】
[1854〜1901]実業家。大分の生まれ。福沢諭吉の甥。諭吉に学び、英国へ留学。三井財閥の確立に貢献した。