あしおどうざん‐こうどくじけん【足尾銅山鉱毒事件】
明治中期、足尾銅山の廃液が原因となって起きた公害事件。汚染した渡良瀬川流域の被害農民らの再三の請願や、田中正造の天皇への直訴で、政治・社会問題となったが、政府の弾圧と切り崩し策で運動は衰退した。...
きゅうひんちゅうせい‐ほう【九品中正法】
中国、魏(ぎ)から隋(ずい)初期までの官吏登用法。地方に置かれた中正官がその地の人物に九等の序列をつけて評価し中央官吏に推薦する制度。九品官人法。
きょう‐し【狂詩】
江戸中期以後に流行した、こっけいを主とする漢詩体の詩。押韻・平仄(ひょうそく)など漢詩作法に従いながら、俗語・卑語を多用した。銅脈先生(畠中正盈)・寝惚先生(大田南畝)らが代表的作者。
けんせい‐かい【憲政会】
大正5年(1916)、加藤高明を総裁として立憲同志会・中正会・公友倶楽部の三派合同により結成された政党。第二次護憲運動の中核となった。昭和2年(1927)政友本党と合流し、立憲民政党と改称。
しょう‐めん【正面】
1 物の前の面。建築物などの表の側。おもて。「—から出入りする」「—玄関」 2 正しく向き合っている方向。まっすぐ前。「—を向く」「—に見える建物」 3 物事にまともに対すること。避けたりしない...
ほうせい【方正】
[共通する意味] ★正当であること。正しいこと。[英] justice; fairness[使い方]〔方正〕(名・形動)▽品行方正な男〔中正〕(名・形動)▽中正を欠く意見〔適正〕(名・形動)▽適...
しんせい【真正】
[共通する意味] ★正当であること。正しいこと。[英] justice; fairness[使い方]〔方正〕(名・形動)▽品行方正な男〔中正〕(名・形動)▽中正を欠く意見〔適正〕(名・形動)▽適...
じゅんせい【純正】
[共通する意味] ★正当であること。正しいこと。[英] justice; fairness[使い方]〔方正〕(名・形動)▽品行方正な男〔中正〕(名・形動)▽中正を欠く意見〔適正〕(名・形動)▽適...
てきせい【適正】
[共通する意味] ★正当であること。正しいこと。[英] justice; fairness[使い方]〔方正〕(名・形動)▽品行方正な男〔中正〕(名・形動)▽中正を欠く意見〔適正〕(名・形動)▽適...
ちゅうせい【中正】
[共通する意味] ★正当であること。正しいこと。[英] justice; fairness[使い方]〔方正〕(名・形動)▽品行方正な男〔中正〕(名・形動)▽中正を欠く意見〔適正〕(名・形動)▽適...
しょう‐かいせき【蒋介石】
[1887〜1975]中国の政治家。中華民国総統。浙江(せっこう)省奉化(ほうか)の人。字(あざな)は中正。孫文に師事し、黄埔(こうほ)軍官学校を創設、革命軍を養成して北伐を成功させた。のち、国...
そう‐ひ【曹丕】
[187〜226]中国、三国時代の魏(ぎ)の初代皇帝。在位220〜226。曹操の長子。字(あざな)は子桓(しかん)。諡号(しごう)、文帝。廟号は世祖。父を継いで魏王となり、後漢の献帝の禅譲によっ...
とりお‐こやた【鳥尾小弥太】
[1848〜1905]軍人・政治家。陸軍中将。長門の人。反欧化主義の立場から谷干城らと保守中正派を結成。
どうみゃく‐せんせい【銅脈先生】
[1752〜1801]江戸中期の狂詩作者。京都の人。本名、畠中正盈(はたけなかまさみつ)。号は観斎(かんさい)。銅脈先生は狂号。風刺のきいた狂詩で大田南畝と並び称される。著作に「太平楽府(がふ)...