あきかん‐じょうれい【空き缶条例】
道路や観光地などに散乱する空き缶による公害を追放するための条例案。昭和48年(1973)東京都の町田・三鷹の両市が、メーカーに空き缶回収を義務づける条例を制定したのが最初。
あら‐し【嵐】
1 荒く激しく吹く風。雨・雪・雷を伴う場合にもいう。暴風。暴風雨。「花に—」 2 激しく乱すもの。また、事態や社会を揺るがす重大事。「拍手の—」「革新の—」「不況の—が吹き荒れる」 [補説]作品...
あん‐ねい【安寧】
無事でやすらかなこと。特に、世の中が穏やかで安定していること。「社会の—を乱す」
いい‐まぎらわ・す【言(い)紛らわす】
[動サ五(四)] 1 「いいまぎらす」に同じ。「何のかのと—・す」 2 人が話している途中から口をはさんで、話を乱す。「小さき子供などの侍るが、言(こと)あやまりしつべきも、—・して」〈源・夕顔〉
い‐しょ【緯書】
中国、前漢末から後漢にかけて作られた書物。経書に対するもので、易緯・書緯・詩緯・礼緯・楽緯・春秋緯・孝経緯など多種がある。儒教の経義に関連させながら予言・禍福・吉凶などを説いたもの。後世、儒家の...
足並み
I〔足のそろい具合〕足並みがそろっている[いない]be in [out of] step ((with))足並みをそろえるkeep pace [step] ((with))/fall into ...
安寧
peace; well-being社会の安寧を守るmaintain a peaceful, orderly society/maintain social stability社会の安寧を乱すdi...
壊乱
corruption公衆の風紀を壊乱するcorrupt public morals彼らの行動は社会秩序を壊乱したTheir action upset [subverted] the social...
掻き乱す
I〔ごちゃごちゃにする〕部屋の中はひどくかき乱されていたThe room was in 「great disorder [a mess].II〔混乱させる〕静かな世の中をかき乱すdisturb ...
攪乱
((cause)) a disturbance; a commotion攪乱する disturb; upset人の心を攪乱するupset [perturb] a person相手チームは攪乱戦法...
みだす【乱す】
[共通する意味] ★きちんとなっていたものをばらばらにする。[英] to disarrange[使い方]〔乱す〕(サ五)▽チームの足並みを乱す▽風紀を乱す〔掻き乱す〕(サ五)▽他人の心をかき乱す...
かきみだす【掻き乱す】
[共通する意味] ★きちんとなっていたものをばらばらにする。[英] to disarrange[使い方]〔乱す〕(サ五)▽チームの足並みを乱す▽風紀を乱す〔掻き乱す〕(サ五)▽他人の心をかき乱す...
くずす【崩す】
[共通する意味] ★きちんとなっていたものをばらばらにする。[英] to disarrange[使い方]〔乱す〕(サ五)▽チームの足並みを乱す▽風紀を乱す〔掻き乱す〕(サ五)▽他人の心をかき乱す...
こんらん【混乱】
[共通する意味] ★いろいろなものが複雑に入り乱れること。[英] confusion[使い方]〔混乱〕スル▽国中が混乱する▽敵の混乱に乗じて攻撃する▽列車のダイヤが混乱する▽事態が混乱する〔錯綜...
さくそう【錯綜】
[共通する意味] ★いろいろなものが複雑に入り乱れること。[英] confusion[使い方]〔混乱〕スル▽国中が混乱する▽敵の混乱に乗じて攻撃する▽列車のダイヤが混乱する▽事態が混乱する〔錯綜...
かいりきらんしん【怪力乱神】
奇怪なこと、力わざのこと、秩序を乱すようなこと、神秘的なこと。また、怪しく不思議で人知ではかり知れないもののこと。▽「怪」は奇怪なこと、不思議なこと。「力」は武勇伝や暴力のこと。「乱」は道徳に反すること。「神」は鬼神、普通の人が認知できない神霊・霊魂のこと。「力」は「りょく」とも読む。
こうげんらんとく【巧言乱徳】
巧みに飾った言葉は、人を惑わして徳の妨げになること。口先ばかりで誠意がないと、結局信頼をなくして徳を乱すもととなり、ひいては他人の徳も傷つけることになるという意から。▽「巧言こうげんは徳とくを乱みだる」と訓読する。
しんこういらん【心慌意乱】
あわてて心が乱れ、何がなんだか分からなくなってしまう状態。▽「心慌」はあせりあわてること。「意乱」は心が入り乱れて混乱すること。「心こころ慌あわただしく意い乱みだる」と訓読する。
はいばんろうぜき【杯盤狼藉】
酒宴で、あたり一面に杯や皿が散らかっていること。また、宴会の乱れたありさま。▽「杯盤」は、ここでは杯と皿のこと。「狼藉」は物が散乱すること。狼おおかみは下草を踏み荒らして寝る習性があることから。
ばっぽんそくげん【抜本塞源】
災いの原因になるものを、徹底的に取り除くこと。木の根を抜き、水源をふさぎ止める意から。もとは、根本を忘れて道理を乱すたとえとして用いられたが、現在では前者の意に用いられることが多い。▽「本」は木の根。「源」は水源。「本もとを抜ぬき、源みなもとを塞ふさぐ」と訓読する。