け‐しょう【化粧/仮粧】
[名](スル) 1 紅(べに)やおしろいなどを使って、顔を美しく見えるようにすること。つくり。けそう。「念入りに—する」 2 物の表面を美しく飾ること。「壁を白いペンキで—する」「雪—」 3 う...
けしょう‐がけ【化粧掛(け)】
陶磁器で、仕上がりを美しく見せるため、素地(きじ)にきめの細かい白土(はくど)をかけること。
け‐そう【化粧/仮粧】
「けしょう(化粧)」に同じ。「御身の—いといたくして」〈竹取〉
け‐わい【化粧/仮粧】
《前項の「けわい」から》けしょう。おつくり。「ことに女は—と言うて、我が顔に白粉(うしろい)といふ物を塗り」〈虎清狂・鏡男〉
けわ・う【化粧う/仮粧う】
[動ワ五(ハ四)]《「けわい」の動詞化》化粧をする。「目立たぬほどに薄(うっす)りと—・っている」〈二葉亭・平凡〉