かい【偕】
[音]カイ(呉)(漢) ともに。ともども。「偕楽・偕老同穴」 [名のり]とも
かい‐こう【偕行】
連れ立って行くこと。また、一緒に行うこと。
かいこう‐しゃ【偕行社】
明治10年(1877)に創立された、陸軍将校の親睦(しんぼく)および学術研究を目的とする団体。第二次大戦後に解散したが、のち親睦団体として復活。→水交社
かい‐らく【偕楽】
《「孟子」梁恵王上から》衆人とともに楽しむこと。
かいらく‐えん【偕楽園】
茨城県水戸市にある公園。天保13年(1842)水戸藩主徳川斉昭(とくがわなりあき)が造園させた。梅の名所として知られる。金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一。常磐公園(ときわこうえん)。