こ【子/児】
[名] 1 親から生まれたもの。こども。⇔親。 ㋐両親の間に生まれた者。「かわいい—には旅をさせよ」→息子 →娘 ㋑親が、実子と同様に養い育てる者。養子や継子など。 ㋒(「仔」とも書く)動物の...
こ‐ごしょう【小小姓/児小姓】
貴人のそば近く仕えて雑用をする、元服前の小姓。⇔大小姓。
こじま【児島】
岡山県倉敷市の地名。児島半島南西部を占める。もと児島市で、昭和42年(1967)に合併。学生服・作業服・ジーンズの縫製業で知られる。
こじま【児島】
姓氏の一。 [補説]「児島」姓の人物児島惟謙(こじまいけん)児島喜久雄(こじまきくお)児島善三郎(こじまぜんざぶろう)児島高徳(こじまたかのり)児島虎次郎(こじまとらじろう)
こじま‐こ【児島湖】
岡山県南部にある人工の淡水湖。面積11平方キロメートル。江戸時代から干拓が行われていた児島湾の西部を、昭和34年(1959)堤防で締め切ってつくられた。児島湾干拓地の水不足解消と灌漑(かんがい)...
じぎ【児戯】
a childish act;《口》 kid stuffそのような匿名の投書をするなど児戯に等しいIt's childish [immature] of you to send in such ...
じそう【児相】
a child guidance [consultation] center[参考] 《「児童相談所」の略》
じどう【児童】
a child;〔総称〕children;〔生徒〕pupils小学校の児童elementary school children就学前の児童preschool children/preschool...
じどう【児童】
child;children;pupils《生徒》
じどうかん【児童館】
a facility for children
こじま‐いけん【児島惟謙】
[1837〜1908]明治時代の裁判官。愛媛の生まれ。大審院長。大津事件に際し、政府の介入に抗して司法権の独立を守った。のち、貴族院議員・衆議院議員。
こじま‐きくお【児島喜久雄】
[1887〜1950]美術史家。東京の生まれ。美術評論家としても活躍し、特にレオナルド=ダ=ビンチの研究にすぐれた業績を残した。
こじま‐ぜんざぶろう【児島善三郎】
[1893〜1962]洋画家。福岡の生まれ。二科会会員を経て独立美術協会の結成に参加。フォービスムの手法と日本画の伝統美を融合した、装飾性に富む画風を確立。
こじま‐たかのり【児島高徳】
南北朝時代の武将。備前の人。元弘の変で隠岐(おき)へ流される途中の後醍醐天皇の行在所に忍び込み、桜の幹に「天莫レ空二勾践一、時非レ無二范蠡一」と記して天皇を励ましたといわれるが、その事跡は「太平...
こじま‐とらじろう【児島虎次郎】
[1881〜1929]洋画家。岡山の生まれ。印象派的な画風を示す。大原孫三郎の依嘱により渡欧して美術品を収集し、大原美術館の基礎を作った。