う【右】
[音]ウ(呉) ユウ(イウ)(漢) [訓]みぎ [学習漢字]1年 〈ウ〉 1 みぎ。「右折・右辺・右腕・右往左往」 2 保守的なこと。「右傾・右派・右翼/極右」 3 野球で、右翼。ライト。「右...
う‐いん【右院】
明治4年(1871)の官制改革で太政官内に設置された機関。各省の長官・次官で構成され、行政上の連絡機関として、実務の利害を審議した。明治8年(1875)廃止。
うえき‐もん【右掖門】
平安京内裏の門の一。承明門の西、安福殿の南にあり、左掖門(さえきもん)に対する。
う‐えじふ【右衛士府】
左衛士府とともに宮城の警衛などをつかさどった役所。→衛士府
う‐えもん【右衛門】
「右衛門府」の略。⇔左衛門。
うおうさおう【右往左往】
右往左往する go hither and thither人々は部屋の中を右往左往していたPeople were rushing around [about] the room in total ...
うがん【右岸】
the right bank; the right-hand shore右岸にon the right bank ((of))
うけい【右傾】
右傾する lean to the (political) right; have rightist leanings
うげん【右舷】
starboard; the right side of a boat右舷に舵をとるstarboard the helm船は右舷に傾いたThe boat listed to starboard....
うこさべん【右顧左×眄】
右顧左眄する 〔迷う〕vacillate; waver
うほう【右方】
[共通する意味] ★相対的な位置の一つで、北を向いたとき、東に当たる方。[英] (the) right[使い方]〔右〕▽右の方に海が見える▽客席から向かって右の席に座る〔右手〕▽トンネルをくぐる...
うよく【右翼】
[共通する意味] ★隊列の中での位置。[使い方]〔左翼〕▽敵の左翼を攻めたてる〔右翼〕▽右翼は敵に押されて敗走を始めた[使い分け]【1】「左翼」「右翼」は、それぞれ左方、右方の陣、また、左方、右...
みぎ【右】
[共通する意味] ★相対的な位置の一つで、北を向いたとき、東に当たる方。[英] (the) right[使い方]〔右〕▽右の方に海が見える▽客席から向かって右の席に座る〔右手〕▽トンネルをくぐる...
みぎうで【右腕】
[共通する意味] ★最も頼みとする部下。[英] one's right hand[使い方]〔右腕〕▽部長の右腕となって働く〔懐刀〕▽彼は社長の懐刀だ▽大臣の懐刀として活躍する〔腹心〕▽腹心の部下...
みぎがわ【右側】
[共通する意味] ★相対的な位置の一つで、北を向いたとき、東に当たる方。[英] (the) right[使い方]〔右〕▽右の方に海が見える▽客席から向かって右の席に座る〔右手〕▽トンネルをくぐる...
うおうさおう【右往左往】
混乱しうろたえて、右に行ったり左に行ったりすること。また、混乱して秩序がないたとえ。▽「往」は行く意。「左」は「ざ」とも読む。「左往右往さおううおう」ともいう。
うこさべん【右顧左眄】
右を見たり左を見たりして、ためらい迷うこと。また、まわりの情勢や周囲の思惑・意見を気にして、なかなか決断できないでいること。▽「顧」は気にかけて振り返る、気になって見る意。「眄」は気にかけて流し目でちらりと見ること。「左眄右顧さべんうこ」ともいう。
ゆうぶんさぶ【右文左武】
文武の両道を兼ね備えること。また、文武の両道で天下を治めること。文を尊び、武を重んじる意から。▽「右文」は文筆を尊ぶこと。「左武」は武を尊ぶこと。「文ぶんを右みぎに武ぶを左ひだりにす」と訓読する。また「左武右文さぶゆうぶん」ともいう。