いわ‐な【岩魚/嘉魚】
サケ科イワナ属の淡水魚。山間の渓流にすむ。日本産淡水魚の中で最も冷たい水を好み、ヤマメよりさらに上流にいる。全長約30センチ、暗褐色で多くの小朱点があり、体側に小判形の横斑が出る。美味。きりくち...
か【嘉】
[人名用漢字] [音]カ(漢) [訓]よい よみする 1 すばらしい。りっぱな。「嘉肴(かこう)」 2 めでたい。「嘉節」 3 ほめる。「嘉賞・嘉納」 [名のり]ひろ・よし・よしみ・よみし
かえい【嘉永】
江戸末期、孝明天皇の時の年号。1848年2月28日〜1854年11月27日。
かえつ‐だいがく【嘉悦大学】
東京都小平市にある私立大学。平成13年(2001)に開学。
かおう【嘉応】
平安末期、高倉天皇の時の年号。1169年4月8日〜1171年4月21日。
かき‐もんいん【嘉喜門院】
南北朝時代の歌人。後村上天皇の女御(にょうご)。長慶天皇と後亀山天皇の生母。琵琶(びわ)と和歌にすぐれる。家集「嘉喜門院集」。生没年未詳。
かじょう‐だいし【嘉祥大師】
吉蔵(きちぞう)の大師号。
かだ‐ゆきこ【嘉田由紀子】
[1950〜 ]政治家。埼玉の生まれ。京都大学を卒業後、琵琶湖の環境に関する研究者などを経て、大学教授となる。平成18年(2006)、滋賀県南部での東海道新幹線新駅建設の中止を公約して同県知事選...
かむら‐いそた【嘉村礒多】
[1897〜1933]小説家。山口の生まれ。苦渋に満ちた生活を送る自己の姿を赤裸々に描いた典型的な私小説作家。著「業苦」「崖の下」「秋立つまで」「途上」など。