たい‐さい【太宰】
古代中国の官名。百官の長で、天子を補佐して諸政をつかさどった。
だ‐ざい【大宰/太宰】
《古くは「ださい」とも》 1 「大宰府」の略。 2 大宰府の官人。 [補説]ふつう、官名は「大」、地名は「太」と書き分ける。
だざい【太宰】
姓氏の一。 [補説]「太宰」姓の人物太宰治(だざいおさむ)太宰春台(だざいしゅんだい)
だざいおさむとわたし【太宰治と私】
石上玄一郎の回想録。副題「激浪の青春」。昭和61年(1986)刊行。旧制弘前高等学校で同学年に在籍した太宰治との青春時代や再会を描く。
だざいふ【太宰府】
福岡県中西部の市。昭和57年(1982)市制。古代、大宰府が置かれた地。太宰府天満宮・大宰府都府楼跡・観世音寺など史跡が多い。人口7.0万(2010)。