とだ‐じょう【富田城】
島根県安来(やすぎ)市にあった城。戦国大名尼子氏の本城で、永禄9年(1566)毛利軍に攻められて落城。富田月山城(とだがっさんじょう)。
とだ‐りゅう【富田流】
1 剣道の一派。越前朝倉氏の家臣、富田九郎左衛門長家を祖とする。 2 槍術(そうじゅつ)の一派。越前朝倉氏の家臣、富田牛生(とだごせい)を祖とする。
とみた【富田】
姓氏の一。 [補説]「富田」姓の人物富田勲(とみたいさお)富田渓仙(とみたけいせん)富田常雄(とみたつねお)富田鉄之助(とみたてつのすけ)
とみた‐いさお【富田勲】
[1932〜2016]作曲家。編曲家。東京の生まれ。「新日本紀行」などテレビ番組のテーマ曲や、アニメーション・映画音楽を多数手がけた。昭和49年(1974)には、クラシック音楽をシンセサイザーで...
とみた‐けいせん【富田渓仙】
[1879〜1936]日本画家。福岡の生まれ。本名、鎮五郎(しげごろう)。狩野派・四条派を学び、のち富岡鉄斎に私淑。南画の雅趣を根底に自由闊達(かったつ)な画風を示した。作「雷神風神」など。