かびら‐わん【川平湾】
沖縄県八重山諸島の石垣島西部にある湾。散在する小島と珊瑚礁(さんごしょう)の海に囲まれ、島内で最も美しい入り江として名高い。南岸には黒真珠の養殖場がある。西表石垣国立公園の一部。
かわ【川/河】
雨などの自然の水が集まり、陸上のくぼみを傾斜に沿って流れ下る水路。河川(かせん)。
かわ‐あい【川合(い)】
川と川との合流する所。
かわ‐あいさ【川秋沙】
カモ科の鳥。全長は雄が約70センチ、雌が約50センチ。雄は頭部が光沢のある緑色で、背は黒く、下面は白色。雌は頭部が赤褐色でほかは灰色。日本では冬鳥。
かわ‐あかり【川明(か)り】
あたりが暗い中で、川の表面だけがほのかに明るいこと。 [補説]書名別項。→河明り
かわ【川】
[共通する意味] ★地表に集まった水が、くぼんだ部分を高い所から低い所へ流れていくもの。[英] a river[使い方]〔川〕▽川で洗濯する▽川を泳いで渡る▽川の流れ▽川に橋をかける▽隅田川〔河...
かわかみ【川上】
[共通する意味] ★川の流れの源に近い方。[英] the upper stream[使い方]〔上流〕▽川を上流へと遡(さかのぼ)る〔川上〕▽川上から舟が下ってくる[反対語] ▼上流⇔下流 川上⇔...
かわぎし【川岸】
[共通する意味] ★川の岸。[英] a riverside[使い方]〔川岸〕▽川岸にボートを近づける▽川岸に寄せる波〔河岸〕▽河岸段丘[使い分け]【1】「川岸」が一般に使われる。「河岸」は、主に...
かわしも【川下】
[共通する意味] ★川の流れの下(しも)の方。[英] the downstream[使い方]〔下流〕▽いかだが下流まで流された〔川下〕▽魚を川下の網に追い込む〔川尻〕▽川尻で船を待つ[使い分け]...
かわじり【川尻】
[共通する意味] ★川の流れの下(しも)の方。[英] the downstream[使い方]〔下流〕▽いかだが下流まで流された〔川下〕▽魚を川下の網に追い込む〔川尻〕▽川尻で船を待つ[使い分け]...
かわかみ‐そうろく【川上操六】
[1848〜1899]軍人。陸軍大将。鹿児島の生まれ。欧州視察後、陸軍の兵制をフランス式からドイツ式に転換させた。日清戦争の時、大本営参謀として作戦を指導した。
かわかみ‐とうがい【川上冬崖】
[1827〜1881]幕末・明治初期の画家。信濃の人。旧姓、山岸。名は寛。通称、万之丞。初め大西椿年(おおにしちんねん)に師事、四条派の絵や南画を学ぶ。川上家を継いで、幕府の蕃書調所(ばんしょし...
かわかみ‐の‐たける【川上梟帥】
日本書紀にみえる、景行天皇の時代の九州熊襲(くまそ)の首長。小碓尊(おうすのみこと)に殺されたときに、その強さをたたえて尊に日本武(やまとたける)の名を奉ったという。古事記では、熊曽建(くまそた...
かわかみ‐ひろみ【川上弘美】
[1958〜 ]小説家。東京の生まれ。中学・高校の理科教師を務めたのち、文筆活動に入る。「蛇を踏む」で芥川賞受賞。「真鶴」で芸術選奨。他に「溺レる」「センセイの鞄」「古道具中野商店」など。
かわかみ‐みえこ【川上未映子】
[1976〜 ]歌手・小説家。大阪の生まれ。はじめ歌手としてデビュー、のち文筆にも活動を広げる。「乳と卵(らん)」で芥川賞受賞。他に「わたくし率 イン 歯ー、または世界」「ヘブン」「すべて真夜中...