あいのぎじゅつ【愛の技術】
《原題、(ラテン)Ars amatoria》古代ローマの詩人、オウィディウスによる叙情詩。紀元1年頃の作品。全3巻からなる恋愛指南書で、1、2巻が男性向け、3巻が女性向けの内容。性的描写が露骨だ...
あしゅら‐どう【阿修羅道】
六道の一。阿修羅の住む、争いや怒りの絶えない世界。また、そういう生存のあり方。修羅道。修羅界。
頭(あたま)に◦来(く)る
1 怒りで興奮する。かっとなる。「ばかにされて—◦来た」 2 酔いや病毒が頭に回る。また、気が変になる。
あな
[感]喜び、悲しみ、うれしさ、怒りなどを強く感じて発する語。ああ。あら。「—ふしぎ」「—おそろしとおどろきて」〈枕・八〉
あま‐の‐いわや【天の岩屋】
高天原にあったという岩室。天照大神(あまてらすおおみかみ)が弟素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴な行いに怒り、こもったとされる。「—に入りまして、磐戸(いはと)を閉(さ)してこもりましぬ」〈神代...
改めて
1〔別の時に〕some other time, on another occasion;〔のちほど〕later改めてお電話いたしますI will 「telephone you [call you...
怒り
anger;〔激しい怒り〕(a) rage, (a) fury,《文》 wrath怒りに燃えるburn with anger/rage/be furious怒りを招く[なだめる]arouse [...
怒り肩
彼女は怒り肩だShe 「is square-shouldered [has square shoulders].
以前
1〔その時より前に〕before...彼女は結婚以前には夫に一度会ったきりだったShe had seen her husband only once before she married him...
いぜんの【以前の】
former; previous以前の通りas before以前の住所one's former address以前にお会いしませんでしたかHaven't I met you before?彼は...
いきどおり【憤り】
[共通する意味] ★おこること。おこっていること。[英] anger[使い方]〔怒り〕▽怒りに手がふるえている▽腹の中が怒りでにえたぎっている▽怒り心頭に発する〔憤り〕▽憤りを感じる▽やり場のな...
りっぷく【立腹】
[共通する意味] ★おこること。おこっていること。[英] anger[使い方]〔怒り〕▽怒りに手がふるえている▽腹の中が怒りでにえたぎっている▽怒り心頭に発する〔憤り〕▽憤りを感じる▽やり場のな...
いかり【怒り】
[共通する意味] ★おこること。おこっていること。[英] anger[使い方]〔怒り〕▽怒りに手がふるえている▽腹の中が怒りでにえたぎっている▽怒り心頭に発する〔憤り〕▽憤りを感じる▽やり場のな...
はらだち【腹立ち】
[共通する意味] ★おこること。おこっていること。[英] anger[使い方]〔怒り〕▽怒りに手がふるえている▽腹の中が怒りでにえたぎっている▽怒り心頭に発する〔憤り〕▽憤りを感じる▽やり場のな...
かえん【火炎】
[共通する意味] ★物が燃えたときに出る光と熱。[使い方]〔火〕▽雨でたき火の火が消えた▽なべを火にかける▽火の手があがる▽火の消えたように寂しくなる▽火を通す▽火を出す(=火事を起こす)〔炎〕...
いんにんじちょう【隠忍自重】
怒りや苦しみなどをじっとこらえて、軽々しい行いをしないこと。また、そうするべきであるとする戒めの語。▽「隠忍」はつらさなどを表面に出さないで、じっと堪え忍ぶこと。ほんとうの気持ちを秘めて、こらえ忍ぶこと。「自重」は自分の行動を慎むこと。
きどあいらく【喜怒哀楽】
人間のもつさまざまな感情。喜び・怒り・悲しみ・楽しみの四つの情のこと。
ごじょくあくせ【五濁悪世】
末世。末法の世。五つの汚れに満ちた悪い世の意。▽仏教語。「五濁」は五つの汚れ。劫濁こうじょく(時代の汚れ。以下の四濁の起こる時代)・煩悩濁ぼんのうじょく(貪むさぼりや怒りなど人の浅ましさがはびこる)・衆生濁しゅじょうじょく(心身が弱く苦しみが多く、人の資質が低下する)・見濁けんじょく(誤った悪い思想・考え)・命濁みょうじょく(寿命が短くなり、最後には十歳になる)をいう。
せっしやくわん【切歯扼腕】
はなはだしく怒り、非常にくやしく思うことの形容。▽「切歯」は歯ぎしり、歯をくいしばること。「扼腕」は自分の腕を握りしめること。
どはつしょうてん【怒髪衝天】
怒りで髪が天を衝つくほど逆立っているさま。激しい怒りの形相。
オズボーン【John Osborne】
[1929〜1994]英国の劇作家。既成の社会秩序を批判する処女戯曲「怒りをこめてふり返れ」で世に衝撃を与え、「怒れる若者たち」という言葉を生んだ。
かまくら‐かげまさ【鎌倉景政】
平安後期の武将。相模(さがみ)の人。通称、権五郎。生没年未詳。16歳で後三年の役に従い、目に矢を受けながらも奮戦。味方の武士が顔に足をかけて引き抜こうとしたのを怒り、陳謝させたという逸話が有名。
スタインベック【John Ernst Steinbeck】
[1902〜1968]米国の小説家。貧しい農民の生活を、共感をこめて描いた。1962年、ノーベル文学賞受賞。作「怒りの葡萄」「二十日鼠と人間」「エデンの東」など。
たかはし‐たかこ【高橋たか子】
[1932〜2013]小説家。京都の生まれ。本名、和子(たかこ)。夫は作家高橋和巳(かずみ)。夫の死後、本格的に小説を書き始める。昭和50年(1975)洗礼を受け、カトリック作家に転じた。「怒り...
はなぶさ‐いっちょう【英一蝶】
[1652〜1724]江戸前・中期の画家。京都の人。英派の祖。初名は多賀朝湖。幕府の怒りに触れて三宅島に流され、赦免後、英一蝶と改名。初め狩野派の門に入ったが、のち風俗画に転じ、軽妙洒脱な画風を...