アフリカげんそうきょく【アフリカ幻想曲】
《原題、(フランス)Fantaisie 'Africa'》サン=サーンスのピアノと管弦楽のための作品。ト短調。1891年作曲。度々訪れた北アフリカの印象に基づく、異国情緒豊かな作品。
アルジェのおんなたち【アルジェの女たち】
《原題、(フランス)Femmes d'Alger dans leur appartement》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。北アフリカを訪れた際のスケッチをもとにした作品。アルジェのハレムの...
いくじ‐ノイローゼ【育児ノイローゼ】
出産・子育ての期間に、母親が情緒不安定、うつ状態、睡眠障害などを起こす状態。ホルモンバランスの崩れや、子育てに対する自信喪失などが原因とされる。
いこく‐じょうちょう【異国情調】
外国の風物がつくり出す雰囲気。異国情緒。 [補説]昭和前期まで「異国情調」が、昭和後期からは「異国情緒」が一般に使われだした。
いま‐なお【今猶/今尚】
[副]以前の状態が現在も続いているさま。「江戸情緒を—残す地区」
甘い
I1〔糖分の味がする〕sweet; sugary甘い物sweets甘い味がするIt tastes sweet./It has a sweet taste.甘くするsweeten/sugar彼らは...
異国
a foreign country ⇒がいこく(外国)異国の foreign異国的 exotic異国の土となるdie in a foreign landここは異国の言葉の飛び交う港町だThis ...
潤い
I〔湿り気〕moisture; dampness潤いのある肌moist skinII1〔利益〕profit ⇒たし(足し)少額でも家計の潤いになるEven a small sum would 「...
感受
受信機が怪しい電波を感受したMy receiver picked up a strange radio wave.感受性sensitivity; sensibility; susceptibil...
かんじゅせい【感受性】
sensitivity; sensibility; susceptibility(▼sensibilityは情緒的多感であることを意味し,やや古風.susceptibilityは感情的刺激を受け...
じょうちょ【情緒】
[共通する意味] ★物事の味わい、おもしろみ。[英] feeling[使い方]〔情緒〕▽江戸の情緒が残る町並み▽情緒たっぷりに歌う▽異国情緒〔情趣〕▽古都の情趣を味わう▽情趣を解する人〔興趣〕▽...
きょうしゅ【興趣】
[共通する意味] ★物事の味わい、おもしろみ。[英] feeling[使い方]〔情緒〕▽江戸の情緒が残る町並み▽情緒たっぷりに歌う▽異国情緒〔情趣〕▽古都の情趣を味わう▽情趣を解する人〔興趣〕▽...
じょうしゅ【情趣】
[共通する意味] ★物事の味わい、おもしろみ。[英] feeling[使い方]〔情緒〕▽江戸の情緒が残る町並み▽情緒たっぷりに歌う▽異国情緒〔情趣〕▽古都の情趣を味わう▽情趣を解する人〔興趣〕▽...
じょうみ【情味】
[共通する意味] ★物事の味わい、おもしろみ。[英] feeling[使い方]〔情緒〕▽江戸の情緒が残る町並み▽情緒たっぷりに歌う▽異国情緒〔情趣〕▽古都の情趣を味わう▽情趣を解する人〔興趣〕▽...
たつ【立つ】
[共通する意味] ★足で体を支えるなどしてまっすぐに姿勢を保ち、位置を占める。[使い方]〔立つ〕(タ五)▽見知らぬ男が立っている▽山頂に立つ▽立って答える〔佇む〕(マ五)▽窓辺にじっとたたずんで...
いこくじょうちょ【異国情緒】
いかにも外国らしい風物がかもしだす、わが国のものとは異なる雰囲気や趣。エキゾチシズム。▽「情緒」は「じょうしょ」とも読み、その周囲をとりまく雰囲気や気分。また、ある場所や物に接したときに受ける、しみじみとした情趣や雰囲気。
じょうしょてんめん【情緒纒綿】
情緒が深くて離れがたいさま。▽「情緒」は、おりにふれて起こる、さまざまな思い・感情・気分。「纒綿」は、心にまとわりついて離れないさま。「緒」は「ちょ」とも読む。
じょうしょてんめん【情緒纏綿】
喜怒哀楽などの感情が深く突き動かされ、離れがたいこと。趣や雰囲気、情愛などがいつまでも心にまとわりつくこと。また、愛情がこまやかなことにもいう。
たんびしゅぎ【耽美主義】
美を最高の価値と考え、その追求を人生の唯一の目的とする態度。自然より人工を、精神より感覚・情緒を、内容より形式を、写実より虚構を重んじる、芸術上の態度。デカダンス。
よいんじょうじょう【余韻嫋嫋】
音が鳴りやんでも、なお、かすかに残る響き。また、その音が細く長く続く様子。詩や文章の言外の趣や、事が終わったあとの情緒あふれる風情にもたとえる。▽「嫋嫋」は音声の細く長く続くさま。「韻」は「音」とも書く。
いしもと‐やすひろ【石元泰博】
[1921〜2012]写真家。米国サンフランシスコの生まれ。情緒を排した作風で、都市風景や桂離宮などを題材に作品を残した。平成8年(1996)文化功労者。写真集「シカゴ、シカゴ」「桂」など。
くぼた‐まんたろう【久保田万太郎】
[1889〜1963]小説家・劇作家・俳人。東京の生まれ。俳号、暮雨・傘雨。東京の下町を舞台に、市井の人々の生活と情緒を描いた。文化勲章受章。小説「末枯(うらがれ)」「寂しければ」「春泥」、戯曲...
シゲティ【Joseph Szigeti】
[1892〜1973]ハンガリー生まれの米国のバイオリン奏者。ロマン主義的な情緒を排除した新しい演奏スタイルを確立。シゲッティ。
ホロビッツ【Vladimir Horowitz】
[1904〜1989]ロシア生まれの米国のピアニスト。卓越した技巧と情緒豊かな演奏で知られる。
マルティーニ【Simone Martini】
[1284ころ〜1344]イタリアの画家。ゴシック様式に優美な装飾性、情緒的な表現を加え、シエナ派の画風を確立。作「受胎告知」など。