おもん‐ぱかり【慮り】
おもんぱかること。思慮。また、計略。「遠き—なき者は必ず近き憂いあり」
おもん‐ぱか・る【慮る】
[動ラ五(四)]《「おもいはかる」の音変化。「おもんばかる」とも》周囲の状況などをよくよく考える。思いめぐらす。「相手の体面を—・る」
りょ【慮】
[常用漢字] [音]リョ(呉)(漢) [訓]おもんぱかる あれこれと思いめぐらす。思い。考え。「慮外/叡慮(えいりょ)・遠慮・苦慮・顧慮・考慮・思慮・熟慮・焦慮・心慮・深慮・短慮・知慮・配慮・不...
りょ‐がい【慮外】
[名・形動] 1 思いがけないこと。また、そのさま。「—な(の)ことを言う」 2 無礼であること。また、そのさま。ぶしつけ。「—ながら一言申し述べます」「—千万」
りょがい‐もの【慮外者】
無礼者。ぶしつけもの。