あおぎ‐た・てる【扇ぎ立てる/煽ぎ立てる】
[動タ下一][文]あふぎた・つ[タ下二] 1 盛んに風を起こす。むやみにあおぐ。「炭火を—・てる」 2 扇動する。たきつける。「好奇心を—・てる」
あお・ぐ【扇ぐ/煽ぐ】
[動ガ五(四)]うちわなどを動かして風を起こす。「—・いで火を起こす」 [可能]あおげる
おうぎ【扇】
《動詞「あお(扇)ぐ」の連用形から》 1 手に持ち、あおいで風を起こす道具。儀式・祭事などにも使う。ふつう、折り畳めるものをいい、檜扇(ひおうぎ)と蝙蝠扇(かわほりおうぎ)がある。前者を冬扇、後...
おうぎ‐あみ【扇網】
扇形に開く網。四手網(よつであみ)の類。
おうぎ‐あわせ【扇合(わ)せ】
平安時代に行われた物合わせの一。左右の組に分かれて扇を出し合い、その趣向の優劣を判者が判定して勝負を決めた。
あおぎたてる【▲扇ぎ立てる】
I⇒あおぐ(扇ぐ)II〔扇動する〕incite彼は学生たちを扇ぎ立てて騒動を起こさせたHe incited the students to riot.
あおぐ【▲扇ぐ×煽ぐ】
fan雑誌で扇ぐfan oneself with a magazine
おうぎ【扇】
a (folding) fan扇を使うfan oneself扇形〔数学で〕a sector扇形の窓a fanlight/a fan(-shaped) window警察官は扇形に広がって林の中を捜...
せんけい【扇形】
1〔一般に〕扇形の fan-shaped2〔幾何で〕a sector
せんじょう【扇情】
扇情的なポスター〔情欲をあおる〕a suggestive poster扇情的な新聞〔世間を騒がせる〕a sensational newspaper