ぐけつげてんしょう【弘決外典抄】
平安時代の仏教書。4巻10編。具平(ともひら)親王著。正暦2年(991)成立。唐の妙楽大師著の「止観輔行伝弘決」中に引用された外典を抄録し、注解を加えたもの。
げんちゅうさいひしょう【原中最秘抄】
源氏物語の注釈書。2巻。源光行・親行の共著「水原抄」に、親行の子の義行、孫の行阿が代々加筆し、貞治3年(1364)に成立。題は「水原抄」の中の最も秘たる部分の抄録に解説を加えた秘伝の書の意。光行...
げん‐ぽん【原本】
1 翻刻・翻訳・抄録などする前の、もとの本。「—との異同を調べる」 2 一定の内容を表示するため、確定的なものとして作成された文書。謄本・抄本などのもとになる文書。「公正証書—」 3 物事の根本...
しょう【抄】
[常用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉) [訓]すくう すく 1 すくい取る。かすめ取る。「抄掠(しょうりゃく)」 2 書き写す。「手抄」 3 抜き書きする。抜き書き。「抄出・抄本・抄訳・抄録/...
しょう‐き【抄記】
[名](スル)書き抜くこと。また、書き抜いたもの。抄録。「要点を—する」
抄本
1〔抄録〕an abridgment ((of The Tale of Genji))2〔戸籍の〕an abridged copy of one's family register
抄録
an extract ((from a book))抄録する extract ((a passage from a book))
excerpt
[名](本・書類などからの)抜粋;抄録,引用(句)≪from≫;(学会誌などの)抜き刷り≪from≫━━/iksə́ːrpt | eks-/動他…を(…から)抜粋[引用]する≪from≫exce...
extract
[動]他1 〈歯・栓などを〉(…から)(引き)抜く,抜き取る;〈弾丸などを〉(…から)摘出する≪from≫extract tonsils扁桃腺へんとうせんを取るextract a cork fr...
ぬきがき【抜き書き】
[共通する意味] ★必要な部分だけを本文から書き抜くこと。また、その書いたもの。[英] an extract[使い方]〔抜き書き〕スル▽必要事項を抜き書きして渡す〔抜粋〕スル▽書評に本文からの抜...
しょうしゅつ【抄出】
[共通する意味] ★必要な部分だけを本文から書き抜くこと。また、その書いたもの。[英] an extract[使い方]〔抜き書き〕スル▽必要事項を抜き書きして渡す〔抜粋〕スル▽書評に本文からの抜...
しょうろく【抄録】
[共通する意味] ★必要な部分だけを本文から書き抜くこと。また、その書いたもの。[英] an extract[使い方]〔抜き書き〕スル▽必要事項を抜き書きして渡す〔抜粋〕スル▽書評に本文からの抜...
ばっすい【抜粋】
[共通する意味] ★必要な部分だけを本文から書き抜くこと。また、その書いたもの。[英] an extract[使い方]〔抜き書き〕スル▽必要事項を抜き書きして渡す〔抜粋〕スル▽書評に本文からの抜...