さく【朔】
1 月と太陽との黄経が等しくなる時。月は太陽と同じ方向にあり、地球に暗い半面を向けるので、見えない。新月。→望(ぼう) 2 太陰暦で、月の第1日。ついたち。 3 昔、中国で、天子が歳末に諸侯に与...
さく【朔】
[人名用漢字] [音]サク(呉)(漢) [訓]ついたち 1 ついたち。「朔日/告朔」 2 北の方角。「朔風・朔北」 3 暦。「正朔」 [名のり]きた・はじめ・もと
さく‐げつ【朔月】
1 朔1のときの月の称。新月。 2 陰暦で月の第1日。朔日。
さく‐げん‐ぼう【朔弦望】
暦で、月の満ち欠けを示したもの。朔(新月)・弦(上弦または下弦の月)・望(満月)をひとまとめにした呼び方。
さく‐じつ【朔日】
毎月の第1日。ついたち。朔月。「卯月—」