あお【青】
[名] 1 色の名。三原色の一つで、晴れた空のような色。藍(あい)系統の色から、黄みを加えた緑系統の色までを総称する。また、公家の染織衣服や襲(かさね)の色目では、緑色を意味する。 2 馬の毛...
あお・い【青い】
[形][文]あを・し[ク] 1 (「碧い」とも書く)青色をしている。広く緑系統の色にもいう。「—・い空」「—・いリンゴ」 2 (「蒼い」とも書く)顔に血の気がない。赤みが足りない。「顔が—・い」...
あお‐くさ・い【青臭い】
[形][文]あをくさ・し[ク] 1 青草から発するようなにおいがする。「薬草の—・い絞り汁」 2 人格や言動などが未熟である。「—・いことを言う」 [派生]あおくささ[名]
あお‐しょせい【青書生】
年が若く、学問や技芸などが未熟な書生。また、学生を軽蔑していう語。
あおた‐がり【青田刈(り)】
1 稲が未熟なうちに刈り取ること。 2 「青田買い2」に同じ。 [補説]2は、本来の言い方である「青田買い」の誤りが近年になり広まったもの。
青い
I1〔青い色の〕blue; azure青い目の女の子a blue-eyed girl布を青く染めたI dyed the cloth blue.2〔顔色が悪い〕pale顔が青いよYou look ...
青臭い
I〔匂いが〕この野菜ジュースは青臭くてとても飲めないThis vegetable juice has such a raw smell it's undrinkable.II〔未熟な〕immat...
嫌
嫌な disagreeable; unpleasant嫌であるdislike/hate/detest(▼この順に意味が強くなる)嫌な天気bad weather嫌な女a disgusting [d...
いやというほど【嫌というほど】
彼らは嫌というほど彼を殴ったThey beat him to a pulp./They gave him a sound beating.自分の未熟さを嫌というほど思い知らされたMy own i...
幼い
1〔幼少の〕young幼い子供a young child幼いころin one's childhood [infancy]/when (I was) a child2〔幼稚な〕childish;〔...
おさない【幼い】
[共通する意味] ★成長の程度、技術などが一人前と認められる基準よりかなり低いこと。[英] immature[使い方]〔幼い〕(形)▽三歳と五歳の幼い兄弟▽三十歳になっても精神的に幼い〔幼稚〕(...
ようち【幼稚】
[共通する意味] ★成長の程度、技術などが一人前と認められる基準よりかなり低いこと。[英] immature[使い方]〔幼い〕(形)▽三歳と五歳の幼い兄弟▽三十歳になっても精神的に幼い〔幼稚〕(...
みじゅく【未熟】
[共通する意味] ★成長の程度、技術などが一人前と認められる基準よりかなり低いこと。[英] immature[使い方]〔幼い〕(形)▽三歳と五歳の幼い兄弟▽三十歳になっても精神的に幼い〔幼稚〕(...
じゃくはい【若輩】
[共通する意味] ★若くて未熟な人。[英] a novice[使い方]〔若輩〕▽まだ若輩ですが、よろしく御指導ください▽彼は若輩ながらたいした腕前だ〔若造〕▽若造のくせに生意気なことを言うな▽あ...
わかぞう【若造】
[共通する意味] ★若くて未熟な人。[英] a novice[使い方]〔若輩〕▽まだ若輩ですが、よろしく御指導ください▽彼は若輩ながらたいした腕前だ〔若造〕▽若造のくせに生意気なことを言うな▽あ...
こうせいかい【後生可畏】
若者は、今は未熟でも来るべき時代の息吹いぶきを敏感に感じ取り、将来の大きな可能性を秘めているから、侮ってはならず、むしろおそれ敬うべきであるということ。▽「後生」は自分より後から生まれてきた者。また、若者・後輩。一般に「後生こうせい畏おそる可べし」と訓読を用いる。
せんがくひさい【浅学菲才】
学問や知識が浅く未熟で、才能が欠けていること。自分の識見をへり下っていう語として用いられることが多い。▽「浅学」は学問や知識が浅く未熟なこと。「菲」はもと野菜の名で、かぶらの種類。転じて、薄い、粗末な、劣ったという意に用いられる。「菲才」は才能のないこと。「菲」は「非」とも書く。