とち【橡/栃/杼】
トチノキの別名。《季 花=夏 実=秋》「—咲くやまぬかれ難き女の身/波郷」 [補説]「栃」は国字。
とちお【栃尾】
新潟県中部にあった市。近世は栃尾紬(つむぎ)の産地として知られ、以来、機業が盛んで、合繊服地を生産。全国有数の豪雪地帯。平成18年(2006)長岡市に編入。→長岡
とちお‐し【栃尾市】
⇒栃尾
とち‐がゆ【栃粥/橡粥】
あく抜きしたトチノキの実を入れて炊いた粥。
とちぎ【栃木】
関東地方北部の県。もとの下野(しもつけ)国に相当。県庁所在地は宇都宮(うつのみや)市。人口200.7万(2010)。 栃木県南部の市。もと日光例幣使街道の宿場町、市場町として発達。明治4〜1...