かし【樫/橿/櫧】
ブナ科の一群の常緑高木。シラカシ・アカガシ・アラカシ・ウラジロガシなどの総称。日本では中部地方から南に生育し、高さ約20メートルに達する。果実はどんぐりで、でんぷんを多量に含む。材は堅く、弾力性...
かしい‐の‐みや【橿日宮】
福岡市東区にあったとされる仲哀天皇の行宮(あんぐう)。天皇はここで急死したという。のち、この地に香椎宮(かしいぐう)が祭られた。
かしぞの【橿園】
中島広足(なかじまひろたり)の号。
かしぞのしゅう【橿園集】
江戸末期、中島広足の歌文集「橿園歌集」3巻・「橿園長歌集」3巻・「橿園文集」3巻の総称。
かしぞのずいひつ【橿園随筆】
江戸末期の歌学書。2巻。中島広足著。嘉永4年(1851)刊。