すい‐ほう【水泡】
1 水のあわ。みなわ。 2 水のあわが消えやすいところから、はかないこと、むだになることのたとえ。
たがわ‐すいほう【田河水泡】
[1899〜1989]漫画家。東京の生まれ。本名、高見沢仲太郎。前衛美術グループ「MAVO」の一員として活動したのち、犬の軍隊生活を描いた「のらくろ」シリーズを執筆、絶大な人気を集めた。他に「窓...
み‐つぼ【水泡】
《「水(み)粒(つぶ)」の意》水滴。水のあわ。「—なす仮れる身そとは知れれどもなほし願ひつ千年の命を」〈万・四四七〇〉
み‐な‐わ【水泡/水沫】
《「みなあわ」の音変化。「な」は「の」の意の格助詞》水のあわ。はかないことのたとえにもいう。「—なすもろき命も𣑥縄(たくなは)の千尋にもがと願ひ暮しつ」〈万・九〇二〉