む‐えん【無縁】
1 縁のないこと。関係のないこと。「我々とは—の出来事」 2 地縁・血縁などの縁者がないこと。⇔有縁(うえん)。 3 仏語。 ㋐だれのためというような対象の区別がなく、すべて平等であること。絶対...
むえん‐しゃかい【無縁社会】
社会の中で孤立して生きる人が増加している現象を表す言葉。平成22年(2010)にNHKの報道番組の中で用いられた造語。未婚・非婚率の上昇、家族・親族や地域社会における人間関係の希薄化、個人情報保...
むえん‐づか【無縁塚】
弔う縁者のない死者のための墓。万人塚。無縁塔。→無縁墓
むえん‐でら【無縁寺】
無縁仏を弔うための寺。むえんじ。
むえん‐の‐じひ【無縁の慈悲】
一切平等に衆生を救おうとする、仏の慈悲心。
むえん【無縁】
そんな大金には全く無縁だI 「have nothing to do with [know nothing about] that kind of money.無縁の墓〔とむらう人のない〕a ne...
むえんばか【無縁墓】
someone’s grave [tomb] without anyone to visit it (for mourning)
むえんぼち【無縁墓地】
a graveyard [cemetery] that does not have any visitors (for mourning)
むえんぼとけ【無縁仏】
a deceased person without any surviving relatives to pray for his [her] soul