ひゃく‐そく【百足】
1 100の足。また、多くの足。 2 ムカデのこと。
百足(ひゃくそく)の虫(むし)は死(し)して僵(たお)れず
《曹冏(そうけい)「六代論」から》ムカデは足が多いので死んでも倒れない。支持する者が多い者は容易に滅びないことのたとえ。
むかで【百足/蜈蚣】
唇脚綱の節足動物のうち、ゲジ類を除いたものの総称。体長0.5〜15センチ。体は細長く、多数の体節に分かれ、各体節に一対ずつ歩脚をもつ。口には鉤(かぎ)状の牙と毒腺とがある。落ち葉や土の中にすみ、...
むかで‐きょうそう【百足競走】
複数人が前後に並んでひと組になり、足をつなげた状態で前進して速さを競うもの。
むかで‐のり【百足海苔】
ムカデノリ科の紅藻。沿岸の岩上に生え、長さ20〜50センチで、平たいひも状の主軸の両側から多数の小枝を羽状に出す。