いし‐ばい【石灰】
生石灰(酸化カルシウム)や消石灰(水酸化カルシウム)などのこと。せっかい。
いしばい‐がま【石灰窯】
石灰石(せっかいせき)・貝殻などを焼いて生石灰を製するかま。
いしばい‐の‐だん【石灰の壇】
清涼殿の東庇(ひがしびさし)の南端にあり、土を盛り上げ、石灰で塗り固めて板敷きと同じ高さにしてあった壇。天皇が毎朝、伊勢神宮と内侍所(ないしどころ)を拝した所。石灰の間(ま)。
いしばい‐の‐ま【石灰の間】
「石灰の壇」に同じ。「—にかへりたちつくづくと待ちゐたりし冷えざまも」〈弁内侍日記〉
せっ‐かい【石灰】
生石灰(せいせっかい)(酸化カルシウム)のこと。また、消石灰(水酸化カルシウム)のこと。いしばい。