いわ・える【結わえる】
[動ア下一][文]いは・へる[ハ下一]「ゆわえる」の音変化。「油揚の胴を干瓢で—・えた稲荷鮨の恰好に似たもの」〈漱石・道草〉
いわ・く【結く】
[動カ五(四)]「いわえる」に同じ。「乃公(おれ)が舐(な)めて遣ったり、—・いて遣ったり」〈紅葉・多情多恨〉 [可能]いわける
かく‐なわ【結果】
《「かくのあわ」の音変化。「かく」は香菓、「あわ」は泡緒(あわお)(ひもの名)の意という》 1 昔の菓子の名。小麦粉を練って細長いひもが曲がりくねったような形に作り、油で揚げた唐(から)風のもの...
かく‐の‐あわ【結果/香菓の泡】
⇒かくなわ(結果)1
かた‐なし【結政】
《集めて一つにまとめる意の動詞「かたなす」の連用形から》 1 奈良・平安時代、除目(じもく)などの政務に関する書類を一つに束ねて結び、政務を行う前にこれを開いて読み上げた儀式。 2 「結政所(か...
けっか【結果】
a result;〔結末〕an outcome;〔当然の成り行き〕a consequence原因と結果cause and effect試験の結果が発表されたThe results of the ...
けっか【結果】
result;outcome
けっかありきのろんり【結論ありきの論理】
predetermined logic
けっかく【結核】
tuberculosis ((略 T.B., TB))肺結核tuberculosis (of the lungs)/consumption結核性のtubercular/tuberculous結核...
けっかくよぼう【結核予防】
TB prevention;prevention of tuberculosis
けっか【結果】
[意味] ある動作・行為によって生じた事柄。[英] a result⇔原因[使い方]〔結果〕▽試験の結果を発表する▽悲惨な結果を招く[補足]◇完了した行為に対する評価が良い場合にも悪い場合にも使...
けっきょく【結局】
[共通する意味] ★論理が最終的に落ち着くところではの意を表わす語。[英] in short[使い方]〔つまり〕(副)▽その商品がよく売れるのもつまりは消費者のニーズにあったからだ〔要するに〕(...
けっこう【結構】
[共通する意味] ★他とくらべて思った以上であったり、かなりの程度であるさま。[英] comparatively[使い方]〔割りに〕(副)▽割りによくできた▽幼いが割りにしっかりしている〔割合〕...
けっこう【結構】
[共通する意味] ★物をつくり上げること。また、その出来具合。[英] workmanship[使い方]〔拵え〕▽茶室風のこしらえ▽立派なこしらえ〔結構〕▽風格ある寺院の結構▽小説の結構を整える[...
けっこん【結婚】
[共通する意味] ★男性と女性が正式に夫婦となること。[英] marriage[使い方]〔結婚〕スル▽幼なじみと結婚する▽結婚式〔婚姻〕▽役所に婚姻の届けを出す▽婚姻は両性の合意に基づいて成立す...
ゆうき‐うじとも【結城氏朝】
[1402〜1441]室町中期の武将。下総(しもうさ)の人。上杉憲実に対抗、足利持氏死後、その遺児を迎えて結城城に籠ったが、上杉軍に敗れて自殺。
ゆうき‐しょうじ【結城昌治】
[1927〜1996]小説家。東京の生まれ。本名、田村幸雄。推理小説やスパイ小説を数多く発表し人気作家となる。硬質の作風で、日本のハードボイルドの先駆者と呼ばれた。「軍旗はためく下に」で直木賞受...
ゆうき‐ひでやす【結城秀康】
[1574〜1607]江戸初期の武将。徳川家康の次男。羽柴秀吉の養子となり、のち下総の結城晴朝の養子となる。関ヶ原の戦いののち、松平姓に戻り、福井藩主として越前67万石を領した。
ゆうき‐まごさぶろう【結城孫三郎】
糸操りの人形遣い。 (初世)江戸前期の人形芝居の座元。江戸葺屋(ふきや)町に結城座を開いたとされる。生没年未詳。 (9世)[1869〜1947]東京の生まれ。糸操り人形芝居の手操りを改革、芸...
ゆうき‐むねひろ【結城宗広】
[?〜1338]鎌倉末・南北朝時代の武将。法号、道忠。新田義貞に応じて鎌倉を攻略。建武の中興後、北畠顕家とともに義良親王を奉じて奥州を鎮定。足利尊氏の挙兵後は畿内を転戦し、のち伊勢で病死。