けち‐えん【結縁】
1 仏語。 ㋐仏・菩薩(ぼさつ)が世の人を救うために手をさしのべて縁を結ぶこと。けつえん。 ㋑世の人が仏法と縁を結ぶこと。仏法に触れることによって未来の成仏・得道の可能性を得ること。けつえん。 ...
けちえん‐かんじょう【結縁灌頂】
仏縁を結ばせるために、灌頂壇で諸尊の上に花を投げさせ、当たった仏をその人の有縁の仏として、その仏の印と真言を授けること。
けちえん‐ぎょう【結縁経】
仏縁を結ぶために経文、多くは法華経を書写して供養すること。
けちえん‐はっこう【結縁八講】
仏縁を結ぶために世俗の人が僧を招いて行う法華八講(ほっけはっこう)。
けつ‐えん【結縁】
⇒けちえん(結縁)